イギリス英語 vs アメリカ英語
ってよく聞きますが、ほんとにオーストラリアに来たばかりのことは、頭にハテナマークばかりでした笑
オーストラリアン英語はまた別にいろいろあるので(雑)、また別途お話ししたいと思います。
何せ、日本での義務教育はアメリカ英語!そんなんでオーストラリアに来たもんで、言葉もスペルも違う!!
いまだに「あれ?何言ってんだ?」って思うこと多く…。
今日は「Lift vs Elevator」 だけじゃない、イギリス英語 vs アメリカ英語についてみていきます。
同じ単語でも発音が違うイギリス英語 vs アメリカ英語
Vase 花瓶
UK :/vɑːz/
US :/veɪs/
初め聞いた時は「ヴァーズ?!?!?!?!なんだそれ!」と思いました。
その人がお花を持っていたので「ああ、花瓶か!」と予想することができました・・・。
日本で習った時は [/veɪs/] と発音しましたよね。これはアメリカ式だったので、ブリティッシュ式の発音に出会ったのはこのときが初めてでした。
Atueigoさんの動画は、わかりやすく説明されているので個人的に好きなチャンネルです。ATSUさんの発音の仕方がかっこよすぎて・・・!憧れです!
動画ではそして発音記号も載せてくれてるのでわかりやすい。この動画にでてきたのも偶然にもVaseが一番初めの単語だったので、びっくりでした。
Tomato トマト
UK :/təˈmɑː.təʊ/
US :/təˈmeɪ.t̬oʊ/
Data データ
UK :/ˈdeɪ.tə/
US :/ˈdeɪ.t̬ə/ または/dæt̬.ə/
オージーイングリッシュは[ “DAY” + “tuh” ]のように言います。少し違った感じになりますね。
詳しくは先ほどのAtsueigoさんの動画を見てみてね!
Schedule スケジュール
UK :/ˈʃedʒ.uːl/
US :/ˈskedʒ.uːl/
これかなり困惑するやつ!UK発音的には[sheh·jool]と言いますね。
でも日常会話では普通に「スケジュール」っていっても通用します。
単語が違うイギリス英語 vs アメリカ英語
アルミホイル
UK :Aluminium(/ˌæl.jəˈmɪn.i.əm/)
US :Aluminum(/ˌæl.jəˈmɪn.i.əm/)
わからずらいんですが、iがnの後にあるかないか!
日本語に近いのはUKの発音かなーとおもいます。「アルミニウム」ってね。
戸棚
UK :Cupboard (/ˈkʌb.əd/)
US :Shelf(/ʃelf/)/ Closet(/ˈklɑː.zət/)
[ カバッド ]みたいにUK発音されるこの単語。
一般的には扉が付いている棚だったらなんでもCupboardらしい。
昔英語を勉強したての時に、よくお世話になっていたこちらの方のブログが、かなーりわかりやすいので、ぜひご参考に!
ビーチサンダル
UK :Thongs (/θɒŋ/)
US :Flip-flops(/ˈflɪp.flɑːp/)
ThongsとUSでいうと、小さなビキニになるのでご注意を。
車のトランク
UK :Boot (/buːt/)
US :Trunk(/trʌŋk/)
アパート
UK :Flat (/flæt/)
US :Apartment(/əˈpɑːrt.mənt/)
クッキー
UK :Biscuit (/ˈbɪs.kɪt/)
US :Cookie(/ˈkʊk.i/)
ポテトチップス
UK :Chips (/tʃɪps/)
US :French fries(/ˈfrentʃ ˈfrɑɪz/)
ちなみにオージーイングリッシュはポテトチップスも「Chips」だし、フライドポテト(マックとかにあるやつ)も「Chips」です。フライドポテトのものは特に「Hot Chips」と呼ばれることが多いのが特徴。
この「Hot」も辛いホットなのか熱いホットなのかわからず、以前レストランで働いていたときに聞き直して確認した記憶があります笑 聞き直したときにお客さんの顔が「はぁ???」みたいになってて、結構恥ずかしい思いをしましたが、おかげで今は間違えません笑
トラック
UK :Lorry (/ˈlɒr.i/)
US :Truck(/trʌk/)
ガソリン
UK :Petrol(/ˈpet.rəl/)
US :Gasoline (/ˈgæs.əl.iːn/)or Gas(/gæs/)
セーター
UK :Jumper (/ˈdʒʌm.pər/)
US :Sweater(/ˈswet̬.ɚ/)
おむつ
UK :Nappy (/ˈnæp.i/)
US :Diaper(/ˈdaɪ.pɚ/)
ズボン
UK :Trousers (/ˈtraʊ.zər/)
US :Pants(/pænts/)
懐中電灯
UK :Torch(/tɔːtʃ/)
US :Flashlight(/ˈflæʃ.laɪt/)
スペルが違うイギリス英語 vs アメリカ英語
色
UK :Colour(/ˈkʌl.ər/)
US :Color(/ˈkʌl.ɚ/)
「U」が入るタイプのスペルの違いは結構多いですね。
それによって発音も違うので注意です。
好意・親切・お願い
UK :Favour(/ˈfeɪ.vər/)
US :Favor(/ˈfeɪ.vɚ/)
こちらも「U」が入るタイプ。
この単語に似ている[ flavour ]も「U」が入ります。
センター
UK :Centre(/ˈsen.tər/)
US :Center(/ˈsen.t̬ɚ/)
「E」「R」が逆になるタイプ。
entre, metre, fibreなどもありますね。
映画館・手術室
UK :Theatre(/ˈθɪə.tər/)
US :Theater(/ˈθiː.ə.t̬ɚ/)
整理する
UK :Organise (/ˈɔːr.gən.aɪz/)
US :Organize(/ˈɔːr.gən.aɪz/)
「Z」が「S」になるタイプ。
決してスペルミスではないけど、IELTSのテストをうける時はできれば「S」に統一したほうがいいと注意された記憶があります(本当かどうかわからないけど笑)
旅行
UK :Travelling(/ˈtræv.əl.ɪŋ/)
US :Traveling(/ˈtræv.əl.ɪŋ/)
「l(エル)」が一つか二つか!
これもまたややこしいですね。日常的に生活しているとそんなのどっちでもいいじゃん!「l(エル)」一個くらい・・・なんて思ってしまう笑
チェック
UK :Cheque(/tʃek/)
US :Check(/tʃek/)
タイヤ
UK :Tyre (/taɪər/ )
US :Tire (/taɪɚ/)
これはわたしも知らなくて!彼に言われて気づいた単語です。
確かにイギリス英語って「y」が間に入ること多い・・・?って生活していて思う今日この頃。
他にもいろんな単語あるのかも?
【番外編】アメリカ英語な日本
一時帰国した際に、気づいたあれ?って言う違和感。そうなんです…日本はアメリカ英語!
でもやはりオーストラリアで生活しているとふと出てしまうイギリス英語。
その癖でずっと言っていたtake awayの言葉。
最近では日本でも to goと言うようで。
テイクアウトと同じくらい浸透していました。
そんな要領で母親にもずっとテイクアウェイ、テイクアウェイって言っていたので、母親も私につられてテイクアウェイというようになりました笑
いかがでしたか?
オーストラリアに住んでいる以上避けられないイギリス英語。
気づいていないけど、これ以外にもたくさんあると思う・・・そんな今日この頃です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
参照:Cambridge Dictionary(https://dictionary.cambridge.org/)いらすとや(https://www.irasutoya.com/)