オーストラリアに住んでいると、日本は少し遠い存在になります。
でも、実際に帰ってみると、当たり前だと思っていたことの一つひとつが、とても新鮮に感じられました。
今回の一時帰国では、準備の段階からいろいろな気づきがありました。まずは、帰国前にしておいてよかったことからまとめてみます。
一時帰国前にやっておいてよかったこと
日本に着いてほっとする前に、まず整えておきたいことがいくつかあります。
スムーズな旅行スタートのために、事前準備も必要です。
「なんとかなるでしょ!」って言う感覚がオーストラリアにはありますが、意外となんとかならないことも日本では多々あり…笑
小さなことですが、準備しておくことで気持ちに余裕が生まれました。
SIMカードの購入と設定
今回日本に一時帰国するにあたって調べた、SIMカード。
条件として私が探していたのは…
- eSIMカード
- ギガ数が無制限
- 日本に着いてすぐ使える!
私の実家は、Wi-Fiの接続があまり良くありません。
FaceTimeを使ってのやりとりや、YouTubeを見ながら作業することも想定していたので、ギガ数無制限のSIMカードを探すことに。
滞在期間は約3週間。その私の条件に合うSIMカードを探しました。
私の1番嫌いな作業である「調べる」ということ…
これをChatGPTにやってもらいました。
ChatGPTに条件を伝えて、その中でお勧めをしてくれたのがこのプリペイドSIMカードでした。

結論としては、滞在期間中は何の不自由なく、どんな場所に行っても使うことができました。
以前アマゾンで買ったSIMカードは、期間中にあるにもかかわらず、通信が途切れてしまったり、ギガ数がまだ残っているのに「使い切った」とされてサービスがいきなり終了してしまうこともありました。
このときはまた別のSIMカードを買い換える必要があり、二重にお金を支払う必要がありとても損をした気分でした。
今回はオーストラリアで購入し、メールによる説明を読みながら設定。その後、日本に到着したらすぐに使うことができ、とても満足です。
SIMカードの中には。東京の混んでいる電車の中などは全く電波がつながらず、作業していてもとてもイライラすることが多かったです。ただこの今回のSIMカードは人が行き交っている新宿の満員電車の中でも、旅行先の地方でも全く問題なく使うことができました。
「30日間80ドル」というと少し高額ではありますが、体験価値と見合っていてストレスもなかったので、オススメです。
免税購入に必要な書類の確認
毎回一時帰国の際は、免税を利用しています。
特にドラッグストアで買い物をする予定だったので、免税は必須でした。
\免税に関してはこちら/
わたしは、日本で「戸籍の附票」を用意しました。
在留証明書を発行するのには、戸籍謄本が必要になります。そもそも戸籍謄本を取るのに本籍地までいかないといけないうえに、さらに発行にも時間も手間もかかりそうだったので、戸籍の附票にしました。
それと忘れてはいけないパスポートのハンコ!
入国時に必ずスタンプをもらいましょう。
そして購入は結論から言うと、免税購入は数年前よりはスムーズでした。
やはりインバウンドが増えていることもあり、慣れているよう。
お店によっては、在外法人の免税に慣れていない方もいたりしましたが、問題なくお買い物ができました。
色々規定はありますが、基本的なルールをこちらが押さえておけば、お店の方にも迷惑かけることなく買い物ができます。
そして日本出国時ですが、免税品をみせることもなくパスポートを機械にスキャンして終了。
これは2026年11月から変わるなどと言われていますが…実際どうでしょう。もしヨーロッパのようになったら、出国時にだいぶ時間が必要そうですね。
オーストラリアからのお土産
友達に会う予定があったので、お土産は必須!
オーストラリアに住み始めてから数回一時帰国しているので、だんだんオーストラリアのものに飽きてきている友達たち笑
今回は相手の「オーストラリア興味度」でお土産を分けました。
詳しくはここで挙げています。
オーストラリアに住んでいると、どんなものがお土産になるのかとっても迷います。
でもどんな小さなものでも、意外と新鮮に映るようです。
日本に帰って感じたこと&感動したこと
みんな、めちゃくちゃ丁寧!
まだ日本に着いていないのに、ANAの接客にとても感銘を受けました!
なんて丁寧なんだ…!そして、いつも笑顔…!
いつもはシンガポール航空やマレーシア航空を利用しているのですが、今回はANAを使いました!パースから成田までの直行便で乗り換えもなし。時間が節約できて、体力的にも良いのでとてもおすすめです
セールでチケットを買えば、他航空会社よりも安く手に入ることもあります。
いつもはここまですごいなーと思うことはないのですが、今回は日本の航空会社が久しぶりだったこともあり、小さなことでもとても感動しました。
あと、トイレが綺麗!笑
海外の航空会社に乗ると、なぜかトイレがやたら汚い笑
それが普通だと思っていましたが、ANAに乗って「いや、あれは普通じゃないんだな」って思ってしまいました笑
日本についてからも、買い物、美容院、食事、ホテル、旅行、人間ドック、などなど、いろんなサービスに触れる機会がありました。
接客が丁寧だし、相手を思いやるサービス…毎日常に感動していました。
この国で育ったし、日本で接客業を長年していたのに、この感覚を忘れてしまっている自分がいて、少し寂しい気持ちになりました…笑
物価の感覚
数年前に帰国したとき、全てが「安い!!」と思っていた日本。
しかし、感覚が変わり、「オーストラリアと比べると同じくらいかも…?」と思う場面がしばしば。
特に、外食。
安いところに行けばそうですが、それなりに少し良いところに行った場合、オーストラリアとあまり変わりません。
以前日本に帰った時はラーメンは1000円以下で食べれる感覚でしたが、今回食べたラーメンはもちろん1000円以上。チェーン店も値上げをしていました。
ファミリーレストランや定食屋さんも、もちろん値上げをしていました。
「外食をするよりも家で作った方が安い」と言う感覚は、昔より強くなったと思います。
海外の人で日本語上手い人多い
今回日本に帰っていろいろなサービスに利用することがありました。
その時に対応してくださったのが、海外の方で働いている方たちでした。
特に空港やコンビニ、地方の飲食宿泊業界で働いている方に、海外の方が多くいました。
そして、みんな日本語上手っ!!!そしてめっちゃ丁寧で、笑顔ステキっ!!!笑
いろんな方もおっしゃっているように、コンビニ業務は様々な仕事があります。
それを卒なくこなしている姿を見るのは本当に感心します。
私は用事があって宅配便を利用したのですが、そこにいた海外の方の案内は、とても丁寧ですごく感銘を受けました。
また、旅館に泊まったときにお部屋に案内してくれた方が、海外の方で日本語もとても上手で一生懸命さが伝わってきました。
私は、英語を第二言語としてオーストラリアで仕事をしています。
なので、「現地の人にはこんなふうに見られているのかな」と自分に重ねたものを待って、ちょっと胸が熱くなりました。
どんな背景で日本に来て仕事をしているのか分かりません。
ただ「異国の地で働く」ということの大変さが痛いほど分かります。日本という独特な文化と難しい言語を扱っている彼らを「心から応援していたいな」と強く思いました。
物価比較
日本のランチ vs オーストラリアのランチ
1番初めに行ったのが日高屋でした。私はどうしても一番最初に日高屋に行きたかったので!!笑

日高屋に行くといつも頼んでいる油そばを注文しました。
以前より量を同じですが、値段が50円ほど上がったように思います。
友達とランチした時は、ピザとパスタを食べて、大体2人で4000円くらい。これは大体オーストラリアと同じくらいなのかなぁ、と思いました。
他のランチを食べてもそのくらいな感覚だったので、やはり外食は少しずつ値段が上がっているな、と感じました。
カフェ価格
今回日本に滞在してる時に、カフェはあまり行きませんでした。
(いきたかったのですが、食べたいものが多くてカフェまで行き着けなかった笑)
オーストラリアのコーヒーで慣れてしまうと、日本のコーヒーは「ん!なかなか違うな」、と感じることが多かったです。
今回行った日本のカフェですが、チェーン店のブラックコーヒーはだいたい250円ほど。
スターバックスなどは、もちろん値段は上がります。
今回は季節ものを試してみたかったので、ほうじ茶クラシックティー頼みました。

グランデを注文したのですが、それでも値段が700円いかず少しびっくりしました。他のときは、チャイティーラテをスタバで試しました。
ミルクを代替えしたとしても600円ほどだったので、スターバックスの値段もオーストラリアよりは比較的に安い印象でした。
また今回の滞在では、ミスドに行きたかったので2回ほど行きました。
むかし子どもだったころ、ドーナツ1個100円以下のでしたよね?
昔からあるクラシックのドーナツは、現在では1個150円〜200円ほど。
期間限定ものとなると、200円を超えていました。5個買って大体1000円行くか行かないかくらい…
でもやはりこのミスドの味はどうしても忘れられなくて、オーストラリアにいる時も何回も食べたいなと思っていたので、今回は買えて満足です ^^
美容院
美容院も、技術やサービスや満足度を考慮すると、日本のほうが安いかもしれません。
パースにある日本人美容室でカットだけお願いした場合、おそらく10,000円ほどはかかると思います。
今回日本でわたしは、パーマとカットお願いしました。合計で15,000円くらいだったので、オーストラリアよりは安いのかなと言う感覚です。
ただやはり日本での満足度は高く、たとえ初めて行った場所でもとても丁寧にやっていただいて仕上がりも満足する場合が多い気がします。
オーストラリアで同じ値段を払って、満足いくものが見つかるだろうか?と考えると、少しチャレンジングではあると思います。
スーパー
食料品を比較的に前と同じイメージがあります。
野菜もオーストラリアと比べるとそこまで高くないイメージです。
ただ一つ思うのは、日本は「安い」というより、「ちょうどいい価格」という印象。
オーストラリアは量が多いけれど、その分出費も一度に大きい。日本は少量で買えて、使い切れる安心感があります。
逆カルチャーショック
私の友達は子どもを持つ人が多いので、どうしても家族の話になります。
旦那がなかなか協力的ではない話をたくさん聞くと、オーストラリアにいる男性がどれだけ子育てに協力的なのかが見えてきます。 この記事を書いている今日も、1人の男性が5人の子どもを連れてビーチに来ていました。なかなか日本では見られない?光景だなぁと思ってみていました。
全員が全員そういう協力的でないと言っているわけではありませんが、家庭によってやはり役割が違うのは文化が違うからなのかな、とも思います。
公共の場では、電車の中ではとても静かです。誰も喋っていません。友達同士でも声をヒソヒソしてしゃべることが多くて、少し心地が悪かったです。
以前は感じることもなかったのですが、今回は特別に電車の中がやけに静かに感じました。
オーストラリアに住んでいるから気づけたこと
日本が嫌いだから、オーストラリアに来たわけではなく、オーストラリアの方が自分が合っていると言うのを奏で感じました。以前、この動画でこんなことを語っていました。
本当にそうなんだな、とても共感しました。
オーストラリアで生活をしていて「日本人で良かったな」と思う場面にたくさん遭遇します。
日本人であることに誇りを持ち、日本が大好きだと言う気持ちは今も変わりません。
ただ日本で生活するとなると、また別で日本の空気感、周りから見られている感じなどが自分をとても苦しくさせることを感じました。
一時帰国で日本で帰るのは、すごく楽しみです。両親にも、友達にも会いたい。
でも、今ではやはりオーストラリアパースの方が居心地が良く、「HOME」と呼べるほどになっていると思います。
こうやって日本から出てみて、日本の好きな部分を感じられたのをとても幸せなことだと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



