【申請編】2022年オーストラリアパートナービザ820/801申請|約2ヶ月半で降りた準備録|申請のために準備したこと | トビー日記

【申請編】2022年オーストラリアパートナービザ820/801申請|約2ヶ月半で降りた準備録|申請のために準備したこと

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前回2つは準備編でしたが、今回は実際に申請時にしたこと、健康診断、申請後からGrantedまで、かかった費用までつぶやいていきたいと思います。

経験談を紹介しております。私は専門家ではなく、自分で調べた情報です。詳しいこと、不安なこと、複雑なことは専門家の方に相談していただくことをお勧めします。また、内容も変更している点や間違っていることもあるかもしれませんのでご了承ください。 
【追記:2023年2月】
この記事を公開してからいろんな方に見ていただいていて大変嬉しい限りです!
同時に質問を多くいただくようになりました。
わたしは申請者の一人で、ここに書いていることは経験談です。
ビザは人生において大きなことなので、質問をお受けできません。DMでビザに関することについては、返信致しかねますのでご了承ください。不安であればエージェンシーに頼むの一番良いと思います^^ よろしくお願いいたします。

申請画面

ここからは実際の申請画面を使って、どんな感じで申請画面が進んでいくのか、どんな質問が聞かれるのか、をみていきたいと思います。

Application Context

ここでは、今国外にいるのか?、何のビザなのか、MarriageVisaで入国したか?を聞かれます。
わたしは学生ビザ保持なので、上のように答えました。

Primary applicant

Applicant(申請者:わたし)の情報を入力していきます。

名前、性別、生年月日、パスポート情報を入力しました。
日本人はNational Identity Cardを持っていないのでNoを選択。
生まれた場所、彼との関係、ディファクトの関係が始まった日(重要!)、他の名前の有無、市民権を持っている国、多重パスポート保持の有無、IDの提出をします。

このディファクトが始まった日というのはとても重要で、彼の質問にも聞かれるし、この後もう一度同じことを聞かれます。
ここで日にちがずれていたり、合っていなかったりすると「???」となる原因にもなるので、一致しているのを確認してから次に進むといいと思います。

Identity documentsについてはPhoto Cardを提出しました。

Contact details

次にContact detailsを入力していきます。
今住んでいるところ、住所、電話番号、メールアドレスを入力していきます。
Second stageとはパートナービザ(Permanent )のサブクラス801のこと。
このビザ申請の際の住所、メールを入力します。

Authorised recipient

エージェントを使用している方はここに記入するのかなと思います。
わたしはすべて自分たちで行ったので、Noを選択し、メールアドレスはわたしのものを記入しました。

Migrating members of the family unit

このビザに家族のだれかを含めて申請をするか、ということ。
わたしはしないのでNo

Non-migrating members of the family unit

オーストラリアにいない家族がいるかという質問。
これうっかりYesにしちゃいがちだけど、このFamily unitという言葉に注意!

グーグル先生で “family unit definition australia immigration” と調べてみると、

limited to only partners and dependent children of the main applicant

(ここから引用)

となります。

つまりは、わたしとパートナーの間をを主体として子どもや家族がいるかということ。なので、わたしの両親、パートナーの両親&兄弟は含まれません。
なので、Noにしました。

Applicant’s immediate Family Members

ここでは実際のわたしの家族について入力していきます。
一人ずつ、名前、生年月日、結婚&離婚の有無(していたらその日にちも)、申請者との関係性、現在住んでいる国を入力していきます。
Immigration statusは、Otherにしました。

Sponsor

つぎにスポンサー(彼)の情報を入力していきます。

名前、性別、生年月日、パスポート情報、National identity cardの有無について。
わたしのときと同じように入力していきます。
次に生まれた場所、私たちのrelationshipについて、このディファクトが始まった日を入力。
(このディファクトが始まった日は先ほどの申請者の質問と同じなので、日にちを間違えないように注意!

彼が以前に誰かをスポンサーしたことがあるか、市民権を持っている国、オーストラリアの市民権について、どうやって今の永住権を手に入れたかを記入していきます。

その後に、スポンサーが持っている他国のパスポート(あれば)、身分証明書を入力します。

Sponsor’s contact details

スポンサー(彼)の住所、電話番号、メールアドレスを入力します。

Sponsor’s Immediate Family Members

申請者(わたし)の時と同じように、スポンサーの家族についても入力していきます。

Reducing violence in the community

前回のこちらの記事にも書きましたが、

家庭内暴力が横行しているので、それに対する注意喚起です。
普通に生活をしていても色々な人から意外と聞くこういう話。2019年に改正されたもので、法律ではないそうですがCO(Case officer)が家庭内暴力が行われていないかという考慮をするべきものだそうです。

詳しくはこちらの方が説明してくださっています。

政府の家庭内暴力への厳格な対応が移民法にも影響 | JAMS.TV オーストラリア生活情報ウェブサイト
政府の家庭内暴力への厳格な対応が移民法にも影響 | オーストラリア生活情報ウェブサイト。住まい、求人、売ります、コミュニ...

オーストラリア全体(世界的にも)に深刻な問題となっているので、こういう一文が申請時にあるのです。

Relationship

ここからはRelationshipについて。

さきほどから何回も触れていますが、ディファクトの関係が始まった日。
何回聞くの?ってくらいしつこく出てきますね、この質問笑
そして、血が繫がっているか、実際に直接会ったことがあるか、初めて会った日、初めて会った場所を書いていきます。
この関係が真剣で継続的で本物なものか、コミットメントのある関係か、お互いにコミットし人生を共にすると決めた日を記入します。この最後の質問を、わたしはディファクトが始まった日と同じ日にちにしました。
そして、これ以来離れ離れで暮らしたことがあるか、強制的な関係ではなく自由な関係か?ということに答えます。

Relationship details

ここではこの間の記事で話した、4つのポイントに関して詳しく書いていきます。

私たちは4つのステイトメント+お互いのステイトメント(2つ)を用意していたので、それをみてもらうように書きました。ここに要約して書いてもいいんですが、書き切らないし、また要約するのも面倒だったので笑、このようにしました。

Supporting witnesses

ここではForm888を書いてもらった3人の詳細をかいていきます。
名前、性別、生年月日、わたしとの関係、職業、知り合っている年数、住所、電話番号、メールアドレスを記入します。

Previous relationships

わたし(申請者)の過去の恋愛について!こんなことまで聞かれるのかーとおもったのですが、ディファクトレベルまで関係が言っている人が過去にいなかったのでNo。

Sponsor’s previous relationships

スポンサーが過去に誰かをスポンサーしたことがあるか、ディファクトや結婚歴があるか、パートナービザでスポンサーをされたことがあるか、の質問。

Countries resided/ visited

わたし(申請者)が過去に住んでいた場所、旅行した場所を書いていきます。
住んでいた場所については、合計して12ヶ月以上を過去10年間住んでいた住所を記入していきます。


これは少し迷ったのですが・・・

国内でも引っ越しを数回していたので、これを全て書くのか?!と悩んだのですが。結局間を開けないように引っ越しした場所、全て記入していきました。

旅行した場所は12ヶ月以下を過去10年間入力していきます。
またどちらの質問ともにForm80では「オーストラリアを含まない」と書いてあったのに対し、ここには特に記述がない・・・

なので、とりあえずオーストラリアも含んだものを記入していきました。(正しいかどうかはわかりません・・・あくまでもわたしはこうしました。)

Visa history

ビザがキャンセルされたり、拒否されたことはあるか?という質問。

Character declarations

犯罪を犯したり、今までに何か法に触れるようなことをしたかどうか、という質問です。

Partner visa declarations

パートナービザに対するdeclarationです。

Declarations

答えたことやその他のことに対するdeclarationです。
この後に今まで答えたことに対する確認事項が出てきます。ちゃんとあっているか確認してから次に進みます。

Submit Application

ドキドキのSubmission!!!! もう後には引けないーーーー!!
全ての内容があっていれば、「Submit Now」を押します!

このクリックがどうしても緊張してできなくて、ワタワタしている間に隣にいたパートナーにあっけなく押されました笑

支払い

さてそうしたらお支払いです。

わたしはBpay(銀行からの支払い)を選択して無事に終了。
クレジットカードやデビットカードを使う場合は下記の手数料がかかりますが、Bpayの場合はかかりません。

–  American Express — 1.40%
–  Diners Club International — 1.99%
–  JCB — 1.40%
–  Mastercard — 1.40%
–  PayPal — 1.01%
–  Union Pay — 1.90%
–  Visa — 1.40%
こちらより引用

申請金額、7850ドルを支払って終了。
(銀行の残高が一気に減って・・・笑)

健康診断

健康診断(Health Examination)の申し込みは、実際に申請が終了してからボタンが現れます。

わたしはパース市内のBupaのメディカルセンターで行いました。
確認メールには「大体2時間くらいかかる」と書かれていたのですが、実際には1時間以内に全て終わり、建物を後にしました。


当日は、レントゲン、採血(HIVテスト)、尿検査、問診を行います。

初めにレントゲン(X-Ray)を取り、待合室で自分の番号が呼ばれるまで待ちます。
次に、診断・採血・尿検査を1つの部屋でおこないました。

尿検査のイメージ、トイレに行って、カップに採尿して、もどってきて、っていうのを想像していたのですが。
わたしが行ったセンターには部屋の中にすでにトイレが併設されている!!
だから全ての検査を1つの部屋で完結できたんですね。
すごい効率の良さ。

最後にドクターとの問診です。
目と足の筋肉の動きを確認されたり、家系に血液関係の病気を持っているる人がいるか、と聞かれたりしました。
いろんな質問をされて、仕事の話になったり、少し雑談をしたり、この後の流れを話されたり。
合計5〜10分くらいで問診は終了し、全体の健康診断も終わりです。

後日特に何もすることなく、自動的に情報がイミグレーションまでいくので自分では何もしなくていいとのこと。

数日後イミアカウントを見たら、無事に提出済みになっていました。

申請後からGrantedまで

申請がおわり、健康診断も済ませて一安心。
特に他にやることもなかったので、普通に生活を送っていました。

そういえば、エスペランスに行ったときの旅行も証拠として送れるなー、まとめないとなーと思っていた頃。
実際に申請してから約2ヶ月半後のお昼にメールがきて、Temporary Partner Visa (820)がGrantedされました。

永住権ではないけれど。
これでビザの心配をしなくていいかと思うと、知らない間に心の中にあった重たいものが少し軽くなりました。

かかった費用

(2022年2月現在)

– 戸籍謄本 450円
– 日本からの郵便代  520円
– ビザ申請日 7850ドル
– 健康診断   387.01ドル
– Police Clearance (2人分)  84ドル(1人42ドル)
– Form888コピー代  0.65 ドル
– 戸籍謄本翻訳代  60ドル

スキャンは携帯で行った結果、だいぶ節約できたような気がします。

日本からの郵送が書留を使ったので、このくらいの値段になりました。
この他に、IELTS代、資格のstatutory decrelationのコピー代 は別の用途で持っていたため、この金額には含んでいません。

今後について

日本への一時帰国を考えていたのですが、これでブリッジングビザの切り替えもいらなくなったので、スムーズに帰ることができます。

このビザは永住権ではなく、テンポラリーです。

またしばらく期間が空いた後にまだパートナーとの関係が続いているかを審査され、初めて永住権になります。それまでの期間は、永住者と同じように権利を受けることができるので一安心。

パートナービザの準備はとても大変かもしれません。わたしの場合はやること多すぎて、焦りまくって、パートナーに当たってばかり笑 でもパートナーに頼れるところはお願いして、一人で抱え込まずに、焦らず、慎重にやっていったら、次第にゴールが見えてきました。

この記事がすこしでもお役に立てたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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