中国系の野菜は、中国語を英語表記にしているので多少の違いはあるものの、同じ野菜であることが多いです。
大手のスーパー(Woolies, Coles, IGA)などではまとめて、Asian vegesと表記されていることも多々あり笑
最近では日本語も浸透してきているので、日本語で通じるものも少なくありません!
今日はそんなスーパーで使える野菜の英語をみていきましょう!
ほうれん草|Spinach
「English Spinach」 とも言われるほうれん草。日本で買うほうれん草は茎がついているものが一般的だと思います。オーストラリアで見かけるほうれん草は「Baby Leaf Spinach」(ベビースピナッチ)が主流。
日本で買えるようなほうれん草が欲しい場合は、アジアンショップ(アジアングローサリー)に行くとよくみかけます。ちなみに写真の場所はKarringup Shopping Centreにあるお店で写真を撮りました!
チンゲンサイ(青梗菜)| Bok Choy・Pok Choy
最近ではColesやWooliesでも見かけるチンゲンサイ。
チンゲンサイは比較的取り入れやすく、購入しやすいので便利!やはりアジアンショップは安いのですが、たまに虫に食われていて中がダメになっているもののあったりするので注意が必要ですが・・・
イギリス人の友達が、ハムス(ひよこ豆のペースト)と合わせて食べていたのをみて、ああアジア圏だけじゃないんだーと思ったのを覚えています。
カイラン|Kai Lan/Gai Lan
アブラナ科の緑黄色野菜で 「Chinese Broccoli / Chinese Kale」とも呼ばれます。
チャイニーズレストランでよくある料理でKai Lan(カイラン)が使われていることがあります。
オイスターソースで炒めてあったり、かけてあったりして私の好きな料理。
香港の友達に聞いたところ、この野菜は体を冷やすようで、私はあまり食べないよって言っていました。それだったらチンゲンサイの方を食べたら?と勧められたことがあります。
白菜|Chinese cabbage
辞書で「白菜」と調べると、 「Wombok」と出てくると思うのですが、オーストラリアで生活して一般的に目にするのはどちらかというとChinese Cabbegeです。
冬になると、ファーマーズマーケットでもよく見かける白菜。
大量に買っておいて、鍋にしたり煮物にしたり・・・いいですよね!
スーパーではあまり見かけることがないのかなーと。見かけたとしても、小さかったり値段が高かったりで、割に合わないことが多いです。
ちなみにわたしはよく、Farmers Market on Manningsでアジア系の野菜を買います。
オーガニックでアジア系の野菜がある場合もあり、他の所と比べるととてもおとく!
シティからも遠くないので、行ってみてね!
細ネギ | Spring Onion
一般的に細いネギのことを「Spring Onion」ということが多いです。「Scallions」「Green Onion」と書かれているのを目にしたことがありますが、Scallionsって?って感じですよね笑
会話をするときやレストランで注文する際はスプリングオニオンでOKだとおもいます!
ネギ|Leek
オーストラリアのスーパーで見かけるネギは極太!
スープのストックとして使うことが多く、アジアングローサリーに行かなくても買うことができます。
日本の長ネギのように食べることができるのかはわかりませんがだいぶ太いので、初め見たときにとてもびっくりしたのを覚えています。
ニラ|Chives
「Chinese Chives」とも呼ばれるニラ。
よく、チップスの味で「Cheese & Chives」味というのも見かけますね。アジアングロサリーでも売っています。
菜心 |Choy Sum
日本語で菜心(サイシン)と呼ばれているChoy Sum。小松菜に似ているかなーと個人的には思うんですが、みなさんはどう料理していますか?
オーストラリアに来てから当たり前のように目にするので、慣れてしまって日本でも菜心としてうられているんでしょうか?笑
中国野菜の一つとしてPok Choyと並んでよく置いてあります。
カボチャ|Pumpkin
オーストラリアで見かけるKent Pumpkinは、甘さが足りず。日本のカボチャを期待して食べてみると全然美味しくなかったです(特に煮物)
最近ではパースでも、Japanese Pumpkinを目にする機会が増えました。日本の方法で調理したい場合は、こちらの方がよさそうです!ファーマーズマーケットでよく見かけますよ!
春菊|Tong Hao
個人的に春菊があまり好きではないので、いつも素通りしてしまう・・・笑
おそらくベトナム語?だと思われますが、これまたアジアンショップで購入できます!
もやし|Bean Sprouts
日本のもやしって安いイメージですが、オーストラリアだとやはり2ドルはするかなーという感じ。
日本のように袋に入っていて、便利ですね。
もやしはオーストラリアでも一般的で、タイ料理やベトナム料理、韓国料理などにも使われるので、今ではスーパーでも買うことができます。
オクラ|Okra
オクラはオクラ!なんです。
インド料理などにも使われるようで、パースでも最近目にするようになりました。
わたしはマーケットで買うことが多いですが、大型のアジアングロッサリーでも購入することができますよ!
ゴーヤ|Bitter Melon
ベトナム人の同僚に聞いた話。
ベトナムではこれをジュースにして飲むんだって!苦いんじゃ・・・と言ったら、そこにハチミツを入れたり甘みを足すので美味しく飲めるらしいです。
わたしのおばあちゃんは大のゴーヤ好き(関係ない)
アジアングロッサリーで見かけると、おばあちゃんのことを思い出します笑
オーストラリアで買ったことはまだないのですが、近いうちにゴーヤチャンプルーでも作りたいところです笑
大根|Chinese Radish
最近では、「大根/Daikon」でも通じることもあります。
スーパーでは見かけませんが、週末のファーマーズマーケットではよく見かけます。
大体1キロ3ドルくらいが目安だと思うのですが、やはり冬時期のものの方が甘みと水々しさがあり美味しく感じます。
きのこ類|Mushroom
・エリンギ / King Oyster Mushroom, King Trumpet Mushroom
・シイタケ / Shitake Mushroom
・舞茸 / Maitake
・エノキ / Enoki Mushroom
・シメジ / Shimeji Mushroom
えーつまんない!って思った方もいるかもしれませんが、そうなんです。
ほとんど日本語で通じるんです笑
唯一、エリンギだけ英語名があります。
いかがでしたか?最近では、オーストラリアでも日本食と日本語もだいぶ浸透してきているので、日本語のものがそのまま英語になっているものも少なくありません。
マスターシェフでも日本語が結構出てくるので浸透してきているのかなーと。「ゆずはYuzu」だし。
「ウマミ」という言葉が味覚の要素に取り入れられたこともあり、料理系に関しては日本語がたくさん使われるようになったように感じます。
それでも野菜が買える場所はやはりまだ、アジアングロッサリーやファーマーズマーケットが多いのかな、という印象です。最後まで読んでいただいてありがとうございました。参考になれば嬉しいです!