【素早い対応に感動】西オーストラリア・パースが5日間ロックダウンになりました

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当たり前の生活がいきなり当たり前じゃなくなる恐怖。あの時の焦りったらありません。

コロナウィルスがそんな生活の変化を一気にさらってしまう。本当に予想が不可能です。
2021年1月31日、10ヶ月ぶりに新規コミュニティ感染者がでた西オーストラリア州。

州知事は5日のロックダウンを決定し厳しく隔離と制限が始まりました。その時の状況5日のロックダウンが無事に終わってからのその後の日常生活を今回はつぶやいていきます。




 

【たった1人だけどされど1人】ロックダウンの始まりは1人のガードマン

 

隔離ホテルのガードマンから出た陽性結果が、なんと西オーストラリア州10ヶ月ぶりのコミュニティ新規感染者となりました。

いままで海外から入国した人で感染者はいましたが、ホテルで完全隔離をしていたのでコミュニティにはあまり影響が出ていなかった。

 

ただ、隔離ホテルのガードマンからとなると話は違い、ガードマンさんもコミュニティ内で普通に生活をしている。
そのため、一斉に広がる可能性があるわけですね。

またさらに、このガードマンさんが担当していたフロアはイギリス、南アフリカからの変異種の感染者がいたところだったらしく。その感染拡大を懸念して州知事はいきなりのロックダウンを決意したというわけだったんですね。

かわいそうなガードマンさん。どんなに予防していても侵入してくるウイルスの恐怖を改めて感じました。




 

【急すぎる!】アナウンスからロックダウン開始までのカウントダウンは4〜6時間ほどだった

 

ロックダウンがあるとライブ中継があったのが大体正午ごろ。

そこから同日の18時には完全ロックダウンします!と言われたもんだからさあ大変。

みんなパニック。もちろん想像できるようにパニック買いは止まらず、ガソリンスタンドにも長蛇の列ができていました(なぜでしょう・・・)

スーパーマーケットはロックダウン中も営業するって言っているのに、焦って買い占めが起きる心理・・・。

うーんちょっと疑問に思ってしまいます。

ガードマンさんが過去数時間に訪れた場所に行った人は検査を受けてください、としきりに警告が出ていたり、ちょっとみんな心理的にパニックになっていたように思います。

 

私はというと、その日はマッサージのお店で働いていました。

1時から予約のお客さんに「ねぇ、ニュースみた?」と言われてそこで知ることに。とりあえず1時間のトリートメントを終えましたが、その後の予約はすべてキャンセル。
お店も早めに閉めて帰宅しました。

私のお店はたまたまマスクを販売していたこともあり、マスクを求めて数人来店し、その日が終了。家までは公共交通機関を使いましたが、運転手さん、乗客も含めすでにマスクを着用している人がちらほら。

街並みは普段に比べてとても静かで少し奇妙にも感じました。

クライアントの中には、

「翌日から始まる予定だった子どもの学校も登校禁止になるから、18時になる前にどもたちを遊ばせてからおうちに帰るわ」なんて言っている人もいました。

 

また、ヘアドレッサーをしているクライアントさんは、自分の予約の管理と今後の営業対応でちょっと頭がいっぱいになりそう!と若干パニック気味。

素早い対応は本当に素晴らしいと思うし、なかなかできそうでできない。ただ6時間のカウントダウンは流石に少なすぎるかな、とパニックしているみんなをみて思いました。

 

私は学校と仕事がお休みになる!ゆっくり寝れる!やったーとのほほんとしていました…危機感はどこに…

ちなみにロックダウンはパースだけでなく、サウスウエスト、バンバリーの南の方までを対象範囲としました。

クライアントの中には、たった1人だけ感染しただけなのにやりすぎよ!!なんて言っていましたが、でも、このくらいしないとウイルスを完全に抑えるのは出来ないのかも、と今の日本の状況も考えて思いました。

 

【マスクは義務化】ロックダウン中の制限はなにか?

 

前回のロックダウンの時とほぼ同じの制限でしたが、そこに「マスクの着用義務」が追加されました。

外出時はマスク必須、公共交通機関もマスクなしだと乗車拒否など、なかなか厳しい。罰金額も結構高め。

 

あとは、必要最低限(スーパー、病院など)以外は営業禁止。

もちろんマッサージも営業停止でした。レストランはテイクアウェイだけOKなので、ウェイトレスなどのホスピタリティは営業体系を少し変えてオープンしていたようですね。

1日1時間までのエクササイズはOK。ただしマスク着用義務。友達の家に行くのも禁止。

 

前回のロックダウンは終わりが見えない洞窟を進んでいる感じ。どのくらい続くのかわからない状態が続いていて正直やられましたが。

今回は5日間、なんにもなかったらそれで終わり、とわかっていたので気持ち的にまだ楽だったように感じます。

 

【どこよりも平和だったWA】とにかくコロナウイルスへの免疫があまりない西オージー

 

他の州や国に比べて新規感染者がいない時期が長かった西オーストラリア

というのも重い腰を上げて州境をオープンさせたのは2020年の12月ごろになってから

オーストラリア内の別の州からでもWA(西オーストラリア)に入ることが禁止でした。

もちろん海外からの入国はなおさら。

 

だから私たちのなかでは世界一平和な場所、なんて呼んでいたりして。

 

Mark McGowan州知事は頑固として州境を閉じていましたが、12月のホリデーシーズンを目の前に、「家族と過ごす大切な時間」に重きを置いてボーダーをオープンしました。

だから、コロナと共存して!というような日本の感覚は全くなく、ここ1年近くを過ごしてきたWAの人々。今回の感染者がパニックになるのは当たり前だと思います。

 

私自身、日本の友達や家族と電話で話していて、コロナに対してどこか他人事で聞いている自分がいるな、と思ったこともあります。

マスクをつけての生活や、どうコロナを日常から防いでいるか、病院が逼迫している、など聞いても、なんかピンときていなかったり、「大変なんだね」と口では言いつつもあんまり重く実感していなかったり。

そんな自分に今とても反省しています。

平和ボケとはまさにこのこと。

 

【無事に終了】2月5日金曜日 18時をもってロックダウン解除


ロックダウン後から、1日目、2日目と時間が過ぎていきましたが、新規感染者が確認されず、金曜日の正午頃に、ロックダウン終了というアナウンスがありました。

 

ただ、様子見期間として14日まではマスク着用の義務施設やレストランを利用するときはQRコード読み取りが義務づけられました。

QRコードは去年年末くらいから導入されたもので、Safe WA アプリというもので自分が訪れた場所にチェックインする、というもの。行動トラッキングのようなものですね。

アプリを使用しない場合は、お店の入り口に名簿のようなものがあるので、そこに訪れた時間、名前、電話番号などを記入していきます。

 

これらがマストとなったわけですね。
私も日常的に使っていましたが、特にトラブルなどもなく使用できています。自分だけじゃなくて他人も守るという意味で、いい取り組みだと思います。




 

これからのパースと西オーストラリア

今のところこの規制は14日までとされています。ただそのあとはどうなるのか、今後もマスクが必要になってくるのかは正直よくわかりません。

 

みんながほぼ100%の割合でマスクしているのをみるとなんとも異様な光景に見えます。

 

こういうことを考えると、日本にホリデーとして帰って、以前のようにオーストラリアに入国できる日が本当に来るのかと不安になりますが。

でも健康でいられる幸せを本当に日々感じています。早く前みたいに戻れますように。

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