【2023年最新】日本人一時帰国の消費税免税のお買い物について|必要書類から実体験まで! - トビー日記

【2023年最新】日本人一時帰国の消費税免税のお買い物について|必要書類から実体験まで!

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オーストラリア生活旅行日本一時帰国留学・ワーホリ

日本帰国して、電車の中にも外国人観光客を見たり、日本の地元から空港行きのバスが満員になっていたのをみて、ようやく日本にも海外の観光客が増えてきたんだなぁと実感しました。

そこでわたしたち海外在住者が気になるのが、日本で免税について!

海外在住の人が免税を受けるためにはいくつか事前準備が必要になっています。

今まではパスポートに入国のスタンプがあればOKだったのですが、2023年4月からルールが変わりました。

今日はそんな一時帰国に大切な「免税」について見ていきます。

海外在住者が免税を受けるために必要なこと

いままでは海外在住者であれば誰でも免税を受けることができました。

それが2023年4月1日からルールが変更されてしまったんです!

まず免税を受けるための第一条件は、

海外に在住して2年以上でなければいけないこと!

ワーホリや学生で1年など短い期間で海外に住んでいる方には適用にならなくなってしまったので注意が必要です。

\参照はこちらから/

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以前まではふらっと1年ほど海外に住んでいてもOKだったのが・・・厳しくなりましたね。

海外在住者が免税を受けるために必要な書類

必要な書類は、

・パスポート
・入国時のスタンプ
・在留証明書もしくは戸籍の附票の写し

パスポートはもちろんですが、入国時のスタンプも必須!
これは入国した日にちの確認として、入国時に必ずもらってくださいね。

スタンプは入国自動化ゲート(日本人の入国の場合)のすぐ後にあるよ!

そしてなによりも、一番大切なのが、

「在留証明書もしくは戸籍の附票の写し」です!

結論から言うと、

・事前に発行した在留証明書を持っている
・6ヶ月以内に取得した戸籍謄本を持っている
・本籍地と離れたところに旅行をする
・滞在期間が短い

→この方は「在留証明書」が適しています。

・本籍地に近いところに旅行をする
・戸籍謄本を海外で持っていない&日本から取り寄せる必要がある
・滞在期間が4週間以上と長い

→この方は「戸籍の附票の写し」が適しているでしょう。

(ちなみにわたしもこちらでした!)

それでは詳しく見ていきましょう。


在留証明書について

この在留証明書が適している方は以下の通り。

・事前に発行した在留証明書を持っている
・6ヶ月以内に取得した戸籍謄本を持っている
・本籍地と離れたところに旅行をする
・滞在期間が短い

在留証明書とは以下の通り。

外国にお住まいの日本人が当該国のどこに住所(生活の本拠)を有しているか(現住所の証明:形式1),過去に当該国のどこに住所を有していたか(現住所及び過去の住所証明:形式2),又は同居している家族(現住所及び同居家族(日本国籍者)の証明:形式2)を証明するもの

https://www.melbourne.au.emb-japan.go.jp/itpr_ja/certificate-zairyu.html

そのため、今までの居住履歴が書いてあるものです。

在留証明書を取得するためには領事館に行き、以下を提出する必要があります。

1.有効な日本のパスポート  原本
2.有効なオーストラリアのビザ(VEVO)を確認できる書類
3.戸籍謄本あるいは抄本(発行されてから6か月以内のもの、コピー可)
4.2年以上オーストラリアに滞在していることを証明できる書類(※)
  ※氏名、住所、日付が確認できる公的機関から発行された書類、公共料金請求書、または賃貸 等契約書

https://www.perth.au.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00610.html

ここで問題なのは、戸籍謄本が必要になるということ。
オーストラリアにいて、戸籍謄本をゲットする方法って、家族に送ってもらう方法しかないと思うんです。

戸籍謄本がオーストラリアで簡単に手に入ったら、こんなに苦労しないんだが!!

と思うんですが…笑 

個人的にこの戸籍謄本の壁がなかったら、比較的簡単に、在留証明書を手にいれられると思います。

日本から送ってもらうまでの時間と諸々を考えたら1週間以上は必要になるかと思うので、取り寄せを考えている方はお早めに。

パース領事館のHPによると、

申請当日に発給されるようなので、その日中に受け取ることができそうですね。

Access Denied

【2024年4月 追記】
先日、在留証明書を発行してきました!発行は要予約なので、事前にお問い合わせしてね!
必要書類は上記のもので、費用は13ドル。(現金のみ)
発行した日より6ヶ月間有効のようです。・・・こう考えると、下記の戸籍の附票の写しの方が簡単だし、費用も安いんじゃないかなーと思ったり。笑

戸籍の附票の写し

こちらに適している方はこんな感じ。

・本籍地に近いところに旅行をする
・戸籍謄本を海外で持っていない&日本から取り寄せる必要がある
・滞在期間が4週間以上と長い

「戸籍の附票」というのは、本籍がある区役所に保管をしてある物です。
「戸籍の附票」自体は持ち出すことができないので「写し」となるんですね。

ここには戸籍に在籍中の住民票移動履歴がすべて記されています。

海外転出届を出している方は、住民票を抜いた日(従定日)が海外に住み始めた日となります。

受け取った際に「従定日」の記載がされているかを必ず確認してください。

免税を受ける場合は、戸籍の附票の写しが「最後に日本に入国した日から起算して6か月前の日以後に作成されたもの」でなければなりません。

買い物をする際にも必ず確認されるので、時期を確認して取得しましょう。

本籍地が遠くにあり、「戸籍の附票の写し」をとりに行けない方は、少し時間がかかりますが取り寄せもできます。滞在期間が短い場合は、日本での取り寄せもなかなか厳しいと思うので、一つ前に記載した在留証明書を発行した方が良いですね。

この「戸籍の附票の写し」は本籍地がある区役所に取りに行くのですが、両親に頼んでも大丈夫でした!
私は母親に頼みましたが、母親本人の確認書類があればすんなり受け取れたとのことです。

地域によって違うかもしれませんが大体300円程度で発行することが可能なようです。

個人情報のため写真を載せるのは控えますが、「戸籍の附票の写し」には

・家族の名前
・本籍地
・従定日
・住民票を移動した履歴
・戸籍の附票の写しの発行日

などが記載されていました。

この「戸籍の附票の写し」も発行してから6ヶ月以内が期限です。

3ヶ月以上の超長期で行かれる方は、日にちに注意して買い物を楽しんでくださいね!

【消耗品?一般物品?!】免税対象になるもの

免税対象となるものは
「一般物品」と「消耗品」に分かれます。

これらを5000円(税抜き)で購入した場合に消費税免税が適用されます。

実際にわたしが行った無印の店頭に貼ってあったこちらの一覧がわかりやすかったので、ご参考に!

光ってしまっているので、絵を見て確認してね!笑

【一般物品 】
・洋服
・靴
・かばん
・文房具
・家電

【消耗品】
・食べ物
・化粧品


ここに書いてあるように、

「一般物品」と「消耗品」と項目が別になっています。

お会計の際に全ての「消耗品」(=消耗してしまうもの=使ってしまったら形が残らない)は透明の袋にパックされてシールされてしまいます。店員の方からも説明があるように、国外に出るまでこの袋は開けてはいけないものになります。

もし「一般物品」と「消耗品」を同時に買い、合計で5000円(税抜き)となった場合、「一般物品」と「消耗品」がまとめて袋に入れられてしまいます。もし、「一般物品」を袋に入れて欲しくない場合は、「一般物品」と「消耗品」別で5000円越えなければいけないので注意が必要です。

韓国に行ったときに免税を利用しましたが、こんなめんどくさいことなかったので、「日本ぽいなー」と思いましたが笑

プラスチックの無駄遣いと、どうしても思ってしまいます・・・涙

Apple Storeでは非居住者に対する消費税免税購入対応は2022年に終了しているので、残念ながら利用できないので注意!

【意外とたくさん!】免税対象の店舗の探し方

Japan Tax-free Shop

と赤字で書いてあるマークがあるお店で利用することができます。

わたしも色々なところで買い物をしましたが

イトーヨーカドー
ドンキ
ユニクロ
無印
コンビニ
The Body Shop
ビックカメラ
ヨドバシカメラ
サングラス・メガネ屋さん
マツキヨなどのドラッグストア
LOFT
マルイ
大手百貨店

などなど、主要な大きな店舗なら比較的に利用することができます。

そのほか載っていない店舗もありますが、下記のサイトでも調べることができますよ!

免税店 | TAXFREESHOPS.JP
日本全国の免税店がカンタンに検索できる、訪日観光客向けの情報サイト!

【慣れていない一時帰国対応】免税品を買う手続きの仕方

外国人パスポートの場合はとても楽なのですが、日本人一時帰国者はいろいろとめんどくさいらしく。

購入手続きに時間がかかる場合が多いです。時間に余裕を持って買い物をした方がよさそうです。

購入したいもの(税抜5000円以上になっているか確認!)を持ってレジに行き、免税手続きをしてほしい旨を伝えます。

大体の場合は日本人一時帰国者の対応に慣れていない場合が多いので、マニュアルを出して一つずつ確認されます。

「在留証明書」もしくは「戸籍の附票の写し」とパスポートを提出して手続きをしてもらいます。

私が対応していただいた店員さんの中にはスムーズにして頂いた方もいれば、別の担当の人を呼んで対応して頂いた場合もあります。長いとき15分ほど会計に時間がかかった場合もあるので、時間には余裕を持った方が良さそうです。

その後は普通に会計をしてOK!

なぜかイトーヨーカドーだけでは、「免税の場合は日本のクレジットカードが使えないので、海外のカードで払ってください」と言われ・・・。
え?なぜ?と思ったのですが、そう言われてしまったらしょうがない。

そして税込の金額でカードを切られ、免税分は日本の現金でキャッシュバックという謎のやりとりをしました笑

レートを考えると、明らかにこちらが損している(せこすぎますが笑)と感じますが、まぁ慣れていなさそうだったのでしょうがないとしましょう笑

【購入品は確認される?!】日本出国の際

手荷物検査のあとにある、税関受付のところで免税を使って買い物をしたことを申告します。そこにいる方が案内してくれるのですが、パスポートをスキャンして終了。

今まで2回ほど申告しましたが、今のところは一度も荷物を確認されたことはありません。

私が行ったときはカウンター1つで列もできておらず、スムーズに通ることができました。


いかがでしたか?

商品購入の際には、店員さんに嫌がれる日本人一時帰国免税・・・笑

それでも海外でたくさんの税を払っているわたしたちにとって、この制度を利用しないわけにいかない!ということで、私もたくさん買い物をして帰りました。

仕組みを理解して、楽しいお買い物をしましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

素敵なご旅行になりますように!

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