“Do you want ~?”ってどういう意味|「欲しい」以外の使い方 - トビー日記

“Do you want ~?”ってどういう意味|「欲しい」以外の使い方

これなんていう?留学・ワーホリ英語
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パースに来たばかりのときに、そのとき喧嘩中のパートナーに

「Do you want to come see me at my workplace?」

と言われ、「はぁ? 行きたくないけど?!?!?」ってキレた記憶があります。


実際このときは「オレのために職場まで会いに来てくれないかい?(お願い)」というニュアンスで言われたのですが、「Do you want〜?」意味がわかっていなかった私は怒って一人で帰ったことがあります。笑

「会いたいなら、そっちから来いや。何が do you wantだ!」と怒って帰宅しました笑

「Do you want ○○○?」って、「○○○が欲しい、したい」という意味で習った文。
実際には、それ以外の意味をたくさん含んでいるセンテンスなんです。今日はこの使い方についてみていきます。

【ベース】do you wantの意味

【提供】「〜欲しい?」

一番ベーシックな使われ方。
「Do you want to + 動詞の原形もしくは名詞」で「〜ほしい?」の意味で使われます。

  • Do you want some coffee?
     → コーヒー飲む?(欲しい?)
  • Do you want to buy this jacket?
     → このジャケット欲しい?

【提案・誘い】「〜する?」

“Do you want to + 動詞の原形”の形で、「〜しない?」「〜したい?」という意味で使われます。
この場合は、「一緒にどう?」くらいの軽い感じで使われることが多いです。

  • Do you want to go to the beach?
    → 海に行かない?
  • Do you want to have some lunch?
    → ランチでも行かない?
  • Do you want to watch a movie tonight?
    → 今夜映画観ない?

【願望・気遣い】「〜してほしい」「〜があるといい」

これはよく使う! 特に相手が何か困っているときに、使うととっても感謝されます。
お願いや気遣いとして、「〜してあげようか?」の意味でも使われます。
「Do you want me to 動詞の原形」で使われます

  • Do you want me to help you?
    → 手伝おうか?
  • Do you want me to pass the plate?
    → プレート取ろうか?

【for me を併せて使う】お願い・依頼「私のために〜してくれる?」

Do you want to〜for me ?は、ちょっと丁寧に依頼してる感じになります。

直訳すると「〜したい?」だけど、実際は「〜してくれる?」というニュアンス。「for me 」が付くことでより丁寧な意味合いになります。

  • Do you want to open the window for me?
    → 窓開けてくれない?(お願い風)

【番外編】忠告・推測「〜に見える」「〜っぽい」

「「〜に見える」「〜ぽい」からやりたくないでしょ」「そんなことしたいわけじゃないよね?」「普通はそれ望まないよね?」みたいな 皮肉 or 優しい警告

これはとてもカジュアルな意味合いで使われます。
この場合、「欲しい」ではなく「好むこと・選びそうなこと」というもっと抽象的な意味になります。
はっきり「やめろ」と言わずにやんわり注意するときに便利。

そのため、親、先生、友達が優しく注意したいときによく使います

  • You don’t want to do that.
    → それはやらないほうがいいよ。(忠告)
  • You don’t want to mess with him.
    → 彼にちょっかい出すのはやめといた方がいいよ。【意味】彼に関わらない方がいい(警告)
  • You don’t want to eat that. It’s been sitting out all day.
    → それ食べない方がいいよ。ずっと外に出しっぱなしだったから。【意味】食べたらお腹壊すかもよ(注意)
  • Do you really want to say that to her?
    → 本当にそんなこと彼女に言うつもり?【意味】言わない方がいいと思うけど?(軽く止める感じ)

英語を使って生活をしていると、学校で習わなかった使い回しに出会う機会がたくさんあります。
「for me 」「for you」なんてニュアンスなので、これは経験しながら学んでいくしかない一例だと思います。
こんどは↑これについても書いていきたい!

英語に触れながら吸収して、ネイティブっぽい英語の使い回しを使っていきましょう!最後まで読んでいただきありがとうございました。

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