オーストラリアで簡単に作れる本格イタリアン「アマトリチャーナ(Amatriciana)」をご紹介します!
イタリア人から教えてもらった本格レシピです!簡単に作れるのでぜひおすすめ!
スーパーで買えるものしか使っていないので、簡単に美味しくできちゃいます!
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パスタに使うトマトソースの違い
パスタに欠かせないトマトソース。
スーパーに行くといろんなトマトソースがあってどれを選んだらいいかわからないー!ってよくわかります!笑
今回のアマトリチャーナで使うトマトソースは、この3つを用意すればOK!
- 野菜のトマト、もしくはトマト缶
- トマトピューレ
- トマトペースト
フレッシュトマトがなかったら、トマト缶(ホール)で代用しても大丈夫!
トマト缶
トマトを加熱して缶詰にしたもの。
オーストラリアでみかけるのは、ホールトマト缶、カットトマト缶、ピューレトマト缶くらいでしょうか。
基本的にトマトそのものに近い形を保っており、ほとんど加工されていないのが特徴。フレッシュトマトの代わりとして、自然なトマトの味をそのまま使いたい場合に適しています。
トマトピューレ
トマトピューレは、ペーストほど濃縮されておらず、トマトをつぶして煮込んだもの。
水分が多く、ソースのように滑らかなテクスチャーがあります。
ビンに入って売られていることが多く、イタリア語では『Tomato Passata 』と書いてあることが多いです。
トマトペースト
トマトペーストは、トマトを長時間煮詰めて水分を飛ばし、非常に濃縮した状態にしたもの。
ほとんど水分がなく、非常に粘り気があります。
いろんな種類があって迷いますが、パックされているものは1度空けてしまうと使い切るのが大変なので、我が家ではチューブタイプの『PROVIDORE』というブランドを愛用しています。
ちなみにオーストラリアで「トマトソース」は、ケチャップを指すのでお店で頼むときは注意!
【オーストラリアのスーパーで買える】材料
\今回使用した材料はこちら/
・玉ねぎ :1個
・スモークベーコン :好きなだけ
・好きなパスタ :我が家は2人で350グラム(お腹が空いているとき)
・トマト缶(ホール) :1個
・トマトピューレ :1/3 瓶
・トマトペースト:小さじ2位(目分量でOK)
・パルメジャーナチーズ :好きなだけ
・塩(ロックタイプ)
こんな感じの売り場です。
結構雑に積まれていることが多い笑
Aldiで買えるSmoked Speckをいつも使用しています。
近くにAldiがない場合は、ColesやWoolworthで売ってる『British Sausage Ham& Bacon』というブランドのベーコンでもOK!
パスタを茹でる時の塩は、ロックソルトを使っています。パスタを茹でるときに塩をケチって少なくすると(私のように…)味が変わってくるので、しっかりと入れることが大切です。
イタリアのアマトリチャーナのオリジナルレシピには、玉ねぎやバジルは入っていません。より本場なものを作りたい方は、玉ねぎとバジルを抜いて作ってみてね。
また本場は、ペコリーノチーズを入れて少しクリーミーさを出すのが特徴。ペコリーのチーズがない場合は、パルージャーノチーズで代用可能だよ!
【補足】パスタに使うお鍋について
オーストラリアに来るまで、見かけたことがなかったこのお鍋。普通の鍋よりも底が深いのがみてわかります。スパゲッティ(長いパスタ)を茹でるときにはこの鍋を使う方が、折れないので適しています。
ショートパスタ(ペンネ、リガトーニ、フズィリ、ファルファッレなど)を茹でるときはこのお鍋でも大丈夫です!
作りかた
- ベーコンをカット→炒める
- 玉ねぎをカットする
- トマトピューレ・缶を加える
- ソースが煮立ってきたら、パスタ用の茹でる水を用意する
- パスタを茹で始める
- パスタをトマトソースに入れてよく混ぜる
- ベーコンを
カットベーコンの外側についている茶色い部分(スキン)は、衛生的ではなく硬いので取り除きます。取り除いたら、縦に1cmくらいにカットしていきます。 - ベーコン
炒める油を引かずに、ベーコンを炒めていきます。少し時間がかかるので、ベーコンを炒めている間に玉ねぎをみじん切りします。
また、この間にパスタを茹でる用のお水を用意してもOK。(まだ沸騰させない)写真くらいカリカリになったら、キッチンペーパーの上で休ませます。余分な油を取り除いていきます。
- 玉ねぎを
炒めるベーコンから出た油をキッチンペーパーで拭き取ります。
新たにオリーブオイルを引いて、玉ねぎを炒めていきます。塩こしょうも忘れずに!
(ベーコンの油の匂いや脂肪分などが、特に気にならない方はそのままでもOK) - トマトソースを
つくる作った玉ねぎのフライパンに、トマト缶1つとトマトピューレを1/3瓶を入れます。
ホールトマト缶を使う場合は、フライパンの上でトマトを潰してソース状にします。こんな感じになります。↓
トマト缶を入れたら少し中身がこの様に残ると思います。
これを後で使うので、捨てたり水を足したりせずに、横にとっておいてください。 - パスタ用の
茹でる水を
用意するトマトソースが沸騰してきたら、パスタ用の水を沸騰させます。
お湯が準備できたら、お鍋に入れて塩を入れていきます。
わたしはいつもここで塩の量を間違えてしまって、食べたときに後悔するので・・・笑
今回はちゃんとグラムで測ってみました!うちの彼は大体目分量で「このくらい!」と言いますが、「このくらい」は大体18グラムほどでした笑 - パスタを
茹でるお鍋に塩を入れたらパスタを茹でていきます。
パスタは時間通りに茹でても良いですが、様子を見ながら実際に食べて硬さを測っていくのがイタリア人笑。
この後、パスタを火にかけてソースに絡めていくので、茹で上がる1分前くらいの硬さで止めたほうがいいでしょう。
今回我が家で使ったのはRigattoni(リガトーニ)というショートパスタ。
パスタの側面に凸凹があるので、ソースが絡まりやすいのが特徴です。\その他の詳しいパスタの種類はこの記事を参考にしてみてね!/
- トマト
ペーストを
入れるパスタを茹でている間に、トマトペーストを入れます。大体指の第一関節くらい入れればOK。(小さじ2くらい?!)ここで、先ほど缶に残ったトマトを入れていきます。 パスタの茹で汁を使って缶に残ったトマトを拾いトマトソースの中に入れます。
- パスタを
ソースに
入れるパスタの茹で加減を見ていきます。
時間を測っている方は、茹で上がりの1分前でトマトソースに入れていきます。茹で汁を捨ててからソースに入れる方が楽だと思いますが、うちではそれがめんどくさいので(笑)こんな感じですくってソースに移しています笑
- ソースに
絡めていくフライパンに全てのパスタが写ったら、ソースによく絡めていきます。お皿に盛り付けたら、上にベーコンを乗せて完成です!
今回はリガトーニのショートパスタを使いました。
上にパルメザンチーズを乗せたりバジルを乗せたりしてもいいですね!
リガトーニがない場合、普通のスパゲティでもOK!
我が家でもよく使っています。
市販のパスタソースを使ってもいいですが、毎回同じで飽きてしまったり、違うものに挑戦したい!って思うときもありますよね。そんなときに参考になれば嬉しいです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!