【レシートの%マークって何?】スーパーのレシートからわかるオーストラリアのGSTの仕組みと自分の食生活 | トビー日記

【レシートの%マークって何?】スーパーのレシートからわかるオーストラリアのGSTの仕組みと自分の食生活

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オーストラリアで買い物をしたときに、ふと「消費税ってどうなってるんだろう?」って疑問に感じたことはありませんか??

日本も2019年から消費税10%になりましたよね。

お弁当も「その場で食べる場合」と「持ち帰る場合」で、税率が違ったり。変わった直後は設定が少しややこしいが故に多くの人が混乱して、理解が国民に広まらない!っという記事をわたしも読みました。

わたしも変わった直後から日本に帰っていないので、キャッシュレス還元とかよくわからない・・・笑

でも、世界的に見てみると他の国では既に前から始まっていたことらしく、日本の導入は少し遅かったのかな、という印象も受けます。

オーストラリアの税は日本と同じ10%。
なので実は一緒なのですが詳しくみていくと、課税商品と非課税商品とわかれているんですね。

今日はそんなオーストラリアの税についてつぶやいていきます。

よく聞く「GST」ってなに?

オーストラリアで生活をしているとよく聞く「GST」という言葉。

これは、Goods and Services Taxといわれ、商品とサービスにかかる税という意味。

このGSTがオーストラリアでは10%と設定されています。
なので、カフェでコーヒーを頼んだときにもGSTが含まれているんです。

レシートをよくみると、「The total price includes GST」とか書かれていたりします。
日本だと、メニューの表示に(税込)とか書かれているので、あまり意識しないでも目に入ってきてしまうのが本音。
オーストラリアだとあまり見かけないので、自分が消費税で納税しているという意識が欠けることが多いように思います。

課税対象商品と非課税対象商品のちがい

そこでふと気づいたのが、全ての商品に税がかかっているというわけではない?!ということ。
オーストラリアの国税局のようなところ(Australian Taxataion Office:通称ATO)のホームページに非課税商品一覧が書かれているものを発見!

Page not found | Australian Taxation Office

このページによると、以下のものは非課税。だけどレストランなどのサービスを通して提供されるものは対象外になるよう。

GSTフリー食品
・パン(砂糖がコーティングされていないもの)
・小麦粉・砂糖・ケーキミックスなどの料理に使う材料
・料理用オイル
・牛乳・チーズ・クリーム・卵
・スパイス・ソースなどの調味料
・お水
・フルーツや野菜のジュース(90%以上の含有量がある場合のみ)
・紅茶・コーヒー
・離乳食・粉ミルク
・肉・果物・野菜・魚・スープ   
・はちみつ・ジャム・ピーナッツバターなどのパンに塗るもの
・朝食用のシリアル

などこんな感じ。(詳しくはHPをみてみてください)

このリストを見た感想・・・・非課税のものが意外と種類多い?!笑

とくに贅沢せずにふつーに生活をしていたら、もしかしたらこのリストないで賄えるくらいの幅広さ。
「贅沢品には税をかけるけど、健康的な生活をしていれば、問題ないよ」ってことなのかしら?!笑

あとは食用品以外でも、非課税対象のサービスがあります。
教育費・医療ケアサービス費・医薬品・チャイルドケア費・国際郵便・保険料など。

でも、電気・ガスなどの公共料金は課税対象だそうです。なるほどなるほど。

スーパーのレシートを見てみよう!簡単にわかる課税対象商品と非課税対象商品

基本的なことはわかったけど、実際どんなものが課税対象なのか、わからない!という場合、実は簡単にわかる方法があるんです。

それが、スーパーのレシートに書いてある%のマーク!!

注意してみたことありますか?

ちなみに、スーパーによって違うので注意です。

Coles(コールズ)では「%」
Woolworth(ウールワース)では「*」のマーク

ここでわたしのある日のレシートを見ていきましょう(恥

ちょっと汚れているのはおいといて・・・この日はColesでお買い物しました。

一番上のMCVITIES DIGESTIVES 400gと、一番下のBRITA MAXTRA FILTER 4 PCKを見てみると。

商品の頭に「%」がついていますよね。これが課税対象商品だということのなんです。

ちなみにMCVITIES DIGESTIVES 400gはわたしの大好きなクッキー笑

BRITA MAXTRA FILTER 4 PCKは水の浄水器の替えフィルターでした。

それ以外のものは、見ていただくとわかるようにヨーグルト・果物・野菜・ミルクなどが多くほぼ日用品です。そしてレシートの最後には、

GST INCLUDED IN TOTAL と書いてあり今回は3.11ドルが課税されたということですね。

さらにレシートの下を見ていくと、

と、説明が書いてあります。

なので、%が課税対象商品。*はその週のお買い得消費だったというわけです。

【見直すきっかけ】自分の食べているものを見てみよう!

以前このポッドキャストを聞いていたときに

「おお!!なるほど!」と思わず声をあげて納得してしまいました。

「レシートのこれらのマーク(%とか*とか)をみると自分がどんな食生活をしているかがわかる」ということ。

というのも、

非課税食品は、先ほどもチラッと言ったように生きていく上で日常的に必要になってくるもの。
課税食品は、贅沢品、
と分けることができます。

だからパンに砂糖のコーティングがされているものは課税対象だけど、そのままのパンだったら非課税なんですね笑
お酒・タバコももちろん課税対象です。

なので今回のわたしのレシートから言えるのは、

「クッキーは日常の楽しみで食べるんだね。だから課税対象だよ。でも野菜とか果物は体にとって重要なものだから非課税にするよ。」
ということだったんです。

なので、もし健康に気をつけようかなと思っている場合は、レシートを見てみて%がたくさんあるなら、
ちょっと見直してみて、楽しみを少しずつ減らしていくのもいいかもですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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