オーストラリアの紫外線は、世界で最も強いレベル。
その過酷な日差しの中で暮らす現地在住者が、オーストラリアで選ぶ顔用日焼け止めとUV対策のコツをまとめました。
日焼け止めは1年中欠かせないスキンケアアイテムです。
特に顔用は、肌への優しさや仕上がりの美しさも重要。
今回は、私が実際に使ってよかった「顔用日焼け止め」をご紹介します。
オーストラリアは冬になっていきますが、それでも紫外線は強いのでケア必須です！
オーストラリアで年間通して日焼け止めがかかせない理由
日差しの強さとシミ・シワの関係
オーストラリアの紫外線（UV）は、日本の約5〜7倍とも言われており、肌老化の原因の80%以上は紫外線によるものだとされています。日差しが強い日は「数分で日焼けする」レベル。
特にUVAは窓ガラスも通り抜け、シワやたるみの原因・弾力の低下になります。
オーストラリアでは真冬でも紫外線指数（UV Index）が高い日が多く、１年通して対策が必要。
たとえば冬でもUV Indexが3以上になる日は多く、日焼け止めが推奨されることも。
最近ではiPhoneでもUV指数が簡単に確認できるようになっています。
ホーム画面のウィジェットにも登録することができるので、毎日のUV指数を気にして見るのもいいかもしれません。このスクリーンショットは2025年5月のものですが、これが夏になるとUV指数11や12は日常茶飯事。ひどいときは13も見たことがあります。オーストラリアはそれだけ紫外線が強いんです。
また、オーストラリアの皮膚がん罹患率は世界トップクラス。
予防＝毎日のUVケアという文化が根付いています。
サーファーやアウトドア派の多い文化の影響
サーフィン、ハイキング、BBQ、公園ライフなど外で過ごす時間が圧倒的に多いのがオージーライフスタイル。
肌を守るために、物理的な遮断（帽子、サングラス、長袖）＋SPF50+の日焼け止めが常識。
サーフィンやキャンプなど、オージーは外で過ごす時間が長いため、帽子・サングラス・長袖はデフォルトの装備。夏だけでなく、冬でも帽子やサングラスは必需品です。
「サングラスはカッコつけ」という日本の意識がありますが、オーストラリアでは目からの紫外線のダメージを防ぐための必需品なんです。実際、オーストラリアに来てから私もサングラスが手放せません。
オーストラリアの日焼け止めの見分け方
オーストラリアでは日焼け止めが医療品（Therapeutic Goods）として分類されている場合があります。
オーストラリアでは、日焼け止めの一部がTGA（Therapeutic Goods Administration）により医療品として管理されています。
信頼できる「本気の日焼け止め」には、以下のような表示があります。
・“SPF 50+”
・”Broad Spectrum”（UVA・UVB対応）
・”TGA Approved”（Therapeutic Goods Administration）
一方で、ファンデーションやBBクリームに入っているSPF15程度の「コスメティックSPF」は、あくまで補助的。真夏の紫外線を防ぐには不十分です。また持続性も短く効果としては「化粧の一部」という意識で、日焼け止め目的としては使わないほうがいいでしょう。
TGA登録製品の場合は、商品に「AUST」で始まる番号が必ず書かれいています。これを一つの目安として、自分の日焼け止めがTGA Approvedかどうかを見分けることができます。
これらの製品は、耐水性もあり長時間の持続性が保たれます。
それでも、「家を出る前の最低２０分前には塗り」「２−４時間おきの塗り直し」も重要です。
【Bondi Sands】Hydra UV Protect SPF 50+ Face Fluid
オーストラリアの強い紫外線環境に適した、顔用の日焼け止めとして高く評価されているこの日焼け止め！
私もChemistwarehouseのレビューをみて、いいかも！と思って試したところとっても良かったのでオススメ。
Bondi SandsのHydra UV Protect SPF 50+ Face Fluidは、とっても軽量な日焼け止めです。
白浮きせず、さらっとした仕上がりで、メイクの下地としても最適。敏感肌にも優しく、保湿成分が肌に潤いを与えます。日常使いからアウトドアまで、幅広いシーンで活躍する一本です。
日焼け止めが買えるChemistwarehouseでは、オンラインでClick& Correctができるよ！
その際に、Cashrewardsを使うと、購入金額に合わせてキャッシュバックがもらえちゃう！
【詳しくはこの記事を参考にしてみてね！】
【Bondi Sands】SPF 50+ Zinc Mineral Face Fluid
Bondi SandsのSPF 50+ Zinc Mineral Face Fluidは、敏感肌にも優しいミネラルベースの日焼け止めです。
先ほどのHydraよりはかなりマットなテクスチャー。
サラッとした感覚はありませんが、ミネラルベースなので化学成分を避けたい方やメイクの下地として日焼け止めを使用したい方にも適しています。
アロエベラやヒアルロン酸Naなどの保湿成分が肌に潤いを与え、日常使いからアウトドアまで幅広いシーンで活躍します。
【Avène】Very High Protection Emulsion SPF 50+
AvèneのVery High Protection Emulsion SPF 50+は、敏感肌の方にも安心して使える高機能な顔用日焼け止めです。
軽やかなタイプで、白浮きせず、化粧下地としても最適。
新世代のUVフィルターを採用し、UVA・UVBから肌をしっかり守ります。無香料タイプなので、肌への優しさを追求した一本です。
【La Roche-Posay】Anthelios Ultra-Light Invisible Fluid SPF 50+
La Roche-PosayのAnthelios Ultra-Light Invisible Fluid SPF 50+は、敏感肌やニキビ肌の方にも適した高機能な日焼け止めとして、オーストラリアを含む世界中で高い評価を受けています。
以前使っていたもので、よかったのでおすすめ！
軽やかなテクスチャーで白浮きせず、化粧下地としても最適。
独自のフィルターシステムでUVA・UVBから肌をしっかり守ります。無香料・パラベンフリーで、肌への優しさを追求した一本です。
紫外線の強いオーストラリアでは、日焼け止めはスキンケアの基本。顔用は特に自分の肌質に合うものを選んで、日々のケアを続けましょう。
気になるアイテムがあれば、ぜひチェックしてみてください！
冬になるパースでも、晴れている日は日差しが強いので年中日焼け止めは必須です！
最後まで読んでいただきありがとうございました！
