「オーストラリアの有名な料理」といったら何を先に思い浮かびますか??
オージービーフかなぁ?
そう思った方も多いのでは?
それだけじゃないオーストラリア!実はたくさんあるんです!!
今回はオーストラリアにきたら試してみたい料理たち(食べもの)をつぶやいていきます。
オーストラリア料理の歴史
オーストラリア料理と調べてみると・・・
オーストラリアの先住民族のアボリジニの生活からオーストラリア料理の歴史が始まります。
18世紀末にイギリスから移住者が来るまでは、外部からの影響を受けないまま食文化が発達していったオーストラリア 。その間なんと50,000年近く!
元々食器などを持たなかったため、スープや煮物などの食事は存在せず、火にかけて焼く料理が主流、手に入れたものはその場で食べることが普通だったそう。
イギリス人から入植されてから第二次世界大戦までは、イギリス風の調理法が主流だった。その後は、各国からの移民や難民が多くオーストラリアに入ってきて、食文化が多様化してきたそう。
Wikipedia
後のところに示していますが、いまやオージーレストランを探すのが難しいくらいに各国の料理が簡単に食べれるオーストラリア。
その国出身のプロたちがオープンしているので、本格的な料理が食べられるのもオーストラリアの面白いところだなと住んでいて思います。
試してみて!オーストラリア料理
ミートパイ(Meat pie)
ミートパイも歴史の中でイギリスからやってきた食べもののひとつ。
私たちが想像するパイってこんな感じですか?平べったくて、表面に切り込みが入っている感じ。
オーストラリアのミートパイはどちらかというと、カップケーキ型になっているのが多い印象を受けます。
こんな感じ。
ダイナーなどのホットフードには必ずと言っていいほど、よく見かけます。
中身は、ビーフ・チキン・ポーク・ベジタブルはもちろん、ターキーやカンガルーもあるほど。
わたしも今までいろんなミートパイを試しましたが、
\一番好きだったのはグリーンカレー!/
意外とパイとカレーの組み合わせが抜群で、辛さもちょうど良くてすごくおいしかったのを覚えています。
ちなみに食べた場所は、パース市内から車で8時間離れたKalbarriという小さな街でした。
詳しい場所はあまり覚えていないけど、あのグリーンカレーのパイがあったらまた食べたいなぁ。
フィッシュアンドチップス(Fish and Chips)
先ほどのミートパイ同様。フィッシュアンドチップスもイギリスから来た料理。
日本でもイングリッシュパブなどで食べることができますね。
写真のものはパースのFremantleにあるCicerello’s というところ。
ここのレストランは量がものすごくて、チップスだけじゃなくて魚も大きくて食べ応えがありました。
オーストラリアではフィッシュ&チップスに塩とvinegar(お酢)をかけて食べることが多いです。
料理を自分で受け取り場所に取りに行くようなレストランでは、カウンターのそばに霧吹きのような容器に入っているヴィネガーをよく見かけます。
それでシュッシュッとかけるのが何とも新鮮!
個人的なおすすめは、
Bunburyの ” AJ’s Fish & Chips”!
パースからドライブ2時間ほどにあるBunburyにあります。
油ギトギトなフィッシュ&チップスが多い中、ここはバターがサクサクして、食べ終わった後に胃もたれがない!ニュージーランドの優しいおじさんオーナーがオーダーを取ってくれます。
バーベキュー(Barbecue)
オーストラリアといったら、バーベキューです。
ビーチ・公園などには、バーベキューセットが常備されているのがオーストラリア。
自分たちで食べ物やオイルなどを持ってくればその場でバーベキューができるくらい、生活のすぐそばにあります。
食材などはスーパーで買ってきて、おしまいにはちゃんと片付けや清掃をして帰ります。
こんな感じ。
語学学校時代は、週末バーベキューをすることがとても多い!
大人数でやると楽しいし、いろんな人と仲良くなるいいきっかけになります。
バーベキューのことをオージー英語で“Barbie” (バービー)
クリスマスとか夏になると大抵みんなバーベキューしてるのが特徴です。
ラム肉(Lamb)
これもね、日本ではあんまり見かけないかなーって思うんですけど・・・
スーパーマーケットでラム肉が買えます。
ラムチョップなども普通に売っているので、自分でラムを使った料理ができる!
よく考えたら、日本じゃなかなかできない体験ですよね。
逆に友達に日本にはラム肉普通に買えないんだよ、って言うと驚かれました。
ムール貝(Mussels)
これはもしかしたら西オーストラリアだけかな?ムール貝がすごく美味しい!
イタリアンレストランなどでパスタやリゾットと一緒に調理されていることが多いイメージ。前にムール貝をお魚屋さんから買ってきて、殻についているコケみたいなのをブラシでゴシゴシしたことがあるんですど、硬くて取りづらかったです。
ちなみにムール貝は英語でmussels(マッスル)といって、筋肉のmuscleと発音は同じですが、スペルは違います。
パブロバ(Pavlova)
パブロバというのはケーキのようなお菓子で、オーストラリアもしくはニュージーランド発祥のよう。
メレンゲでと生クリームがベースとなっているケーキに、いろんなフルーツをのせたお菓子です。
見た目ボリュームたっぷりで、フワフワ感がたまらない!イチゴが載っていることが多いけど、そのほかブルーベリーとかキウイとか。色とりどりに飾られています。
ケーキ屋さんに行くと見かけますが、基本的には家で作るのかな?カフェとかではあまり見かけないので、どこかで見つけたらラッキー!
ラミントン(Lamington)
チョコレートのスポンジケーキにココナッツパウダーがかかっている、とってーもあまーいお菓子です。
こちらはスーパーでも買うことができるし、家庭で作ることもできるそう!
フワフワしていて、ココナッツもボロボロしているので食べるときに注意が必要なのが難点。
もし日本に持って帰えるときには潰れやすいので、取り扱いに注意してください。
甘すぎてわたしは最後まで食べられなかったです・・・(おいしかったですが笑
ベジマイト(Vegemite)
言わずと知れたベジマイト!
見た目に騙されてわたしも食べたことありますが・・・おいしくないー!って思ってました。
Youtuberのchikaさんがメルボルンでノマド生活を送っていたときの動画で。
何をしたらベジマイトがおいしくなるかっていうのをやっていて、バニラアイスが合うよう?
動画の中で「おいしい!」って言っていました。今度やってみようかしら・・・?
ちなみにオージーの人たちはトーストにつけて食べるのが一般的なよう?です。
スーパーなどでも売っているので、ネタとしてお土産に買って行ってもあり!
でも、そんなベジマイトだけど栄養価はいいみたい。
個人的には味噌みたいな味かなーっていう印象ですが笑
【せっかくきたならいろいろ試したい!】オーストラリアで試せる各国の料理
先ほどもチラッとふれたように、歴史的な背景から、オーストラリア独自の料理ってそんなにないみたい。
日本では見ないような国のレストランも見かけます。
オーストラリアで食べられる各国の料理
・イタリアン料理(パスタ・ピザはもちろん、リゾット、イタリアンカフェもあり)
・インディアン料理(カレーなど)
・チャイニーズ料理(香港・中国・台湾などによって料理も違うので楽しい!)
・タイ料理(オージーはタイ料理が意外と好きです)
・ベトナム料理(フォーはVeganの人に人気だったりします)
・ヒマラヤン料理(インディアン料理に似ているけど、店員さんみんな優しいイメージ)
・レバニーズ料理(あまーいお菓子が有名です)
・ブラジリアン料理(ブラジリアンバーベキューとか)
・韓国料理(コリアンバーベキュー・ビビンパなど日本で主流なのもあり!)
などなど。もちろんジャパニーズもあり!(寿司・ラーメン・焼肉など)
各国の料理が一度に楽しめるオーストラリア、素敵です。
【オージービーフだけじゃない!】いろいろチャレンジしてみて!
わたしの印象ではシティから離れれば離れるほど、現地色が強くなりるイメージ。
地方に行けば、ほとんどミートパイかフィッシュアンドチップスしかないし。各国の料理がある場所はシティが中心かなぁ。
せっかくだから、思い切って今までチャレンジしたことないものに挑戦してみるのもいい思い出になるかも。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!