【痛いはPainだけじゃない!】実際使えるマッサージ&整体の施術・接客英語 | トビー日記

【痛いはPainだけじゃない!】実際使えるマッサージ&整体の施術・接客英語

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これなんていう?ヘルシーライフマッサージ留学・ワーホリ英語解剖学英語

日本にいたときに整体師をしており、海外のお客様を施術する機会もチラホラありました。

スタッフ同士で会話の例なども作ってありましたが、なかなか使いづらい言葉ばかりだったのを覚えています。って今変えたらそんな言葉使わんでしょってものばっかり。

オーストラリアにきて英語で毎日接客するいま、その当時の英語よりも簡単でもっとナチュラルな表現をたくさん耳にします。

今回はマッサージの接客英語について、つぶやいていきたいと思います。
この記事を書くにあたってわたしもネイティブレベルではないのでとても悩みましたが、実際に使っている言葉を並べたので参考になれば嬉しいです。

「痛い」という表現

Pain

辞書で調べると、

・(肉体的)苦痛
・ 痛み
・(局部的な)痛み

このpainは痛い全般に示します。
言ってしまえば、火傷してもpainだし、机の角に手をぶつけてもpain

なのでどんな痛いシチュエーションで多様に使える表現です。
だからこそややこしくて。
どんな痛みなのかと聞きたい私たちは、それをpain一言で片付けられないんですね。

Ache

Acheも辞書を調べると

・ズキズキ痛いとか、うずくかんじ
・長く、続く痛み、

と書いてあります。

Headache もacheが使われていますね。
頭痛も大体鈍痛で長く続くことが多いので(一般的に)、acheが使われてるんだと思います。

Achy 形容詞

よく聞くのがこの言葉。

辞書では、

鈍く、継続している痛み

とかいてあります。

カウンセリングしてるとこの言葉をよく聞く気がします。基本的にはacheと同じ意味ですが、こちらは形容詞です。
ちなみに発音は、ach・y /éɪki/ エィキィーみたいなかんじ。

Tender

これもよく聞きますね。
施術してると、言われたりする言葉。

オーストラリアでセラピストをはじめた頃はこの意味がどうしてもしっくりこず。
マッサージをしていて、tenderだと言われるとあまりポジティブなイメージがなくて。
どっちかというとやめてほしい痛み。

だからback off(少し手を離す)したほうがいいのか?、と学校の先生に聞いたことがあります。

そしたら「そうだね」とすらっと言われました。
ただ、そのtenderも人によって使い方が違う場合もあるから、それは場合によってだけど、とのこと。

ちなみに辞書だと、

触ると痛い感じ、敏感な、感じやすい

と書いてあります。
なので、どちらかというとネガティブなので。
もしtenderと言われたら、少し圧を抑えたり相手とコミュニケーションを取ってもいいのかと思います。

Sore

炎症がおきていて痛い、ひりひりする

という単語。

何か激しい運動をして筋肉を痛めたとか、そういうときに使われることが多いです。

喉が痛いとき、Sore throat とかも言いますよね。
基本的に炎症が起こっていることが多いイメージです。

Sensation

感覚

というように訳されるこちら。

言葉で説明するのって難しいんですが…。
なんかわからないけど、感じるもの、感覚みたいな感じ。

どちらかというと神経的に関係している感覚はこの単語を使うことが多い印象。
手足がしびれてたり、しびれるまではいかないけどなんか変な感覚がする、みたいなときに使います。

「凝っている」という表現

Tightness

辞書では

きつい感じ、緊張、

と書いてあります。
日本語の「凝っている」というニュアンスに一番近いのがこの単語。
筋肉が凝っていて緊張しているかんじや、長い間動かされてないなぁーと感じて使われれるのがtightnessです。

Tension

筋肉が張っているとか、緊張しているときに使われます。

運動をしすぎて張っている、同じ姿勢を続けていて筋肉が張っている、ときに使われます。

Stiff / Stiffness

動かすと痛い、凝っている

この単語はどちらかというと、動かしていない筋肉に対して使われることが多いです。
先ほどのTension同様、凝っているときに使われます。

Pulling

引っ張っている状態

を表すこちら。

辞書通り、何かが引っ張っている感じを示します。
同じ姿勢を長時間続けている場合などは、必要以上に筋肉が引っ張られている場合があります。
そんなときに使われる単語。

Dull

重だるいというニュアンスなこちらの言葉。

辞書では、

鈍い、鈍痛がある、どんよりとした

という記述があるように、疲れているときに使われることが多いです。

からだの「部位」表現

この記事でも詳しく触れていますが、大体使われるのはこんな感じ。

頭:Head Scalp
首:Neck
肩:Shoulders
肩甲骨:Shoulder blade, Scapula
肩甲骨間:Between the shoulder blades
腕:Arm
前腕:Forearm
背中:Back

腰:Lower back
お腹:Abdominal, Abds
おしり:Glutes
太もも裏:Hamstrings, Hams
太もも前:Quads
膝:Knee
下腿(膝より下):Calves, Lower legs
お尻より上:Upper body
お尻より下:Lower body
鼠径部(そけいぶ):Groin

英語でマッサージを始めたばかりの場合は、まずは英語を聞き取るのが精一杯だったわたし。単語を知っておくだけでも役に立つと思います。いろんな意味で、自分の身を守れるセラピストになるために、体の部位を覚えておいて損はありません。

全部がとは言いませんが、プロフェッショナルのマッサージをしているお店でも変なことを考えるクライアントはいます。特に、マッサージを始めたばかりですのときは右も左もわからない人も多いはず。そんな隙を狙ってくる人も少なくありません。

わたしの体験談も含めて今後また書いていきたいと思います。

また、ここでも解剖学での体の部分について触れているので参考になれば嬉しいです。

【マッサージ・整体】英語で!接客と施術のながれ

それでは、接客の流れを見ていきます。

今回はオーストラリアで普通のクリニックで接客したと仮定します。

と、いうのも。
おそらくホテルのスパやクルーズなどの場合は、これよりももう少し丁寧な接客や言葉遣いが必要になってくるかと思います。
しかし、クリニックなどでそれを使ってしまうと逆に場違いな感じになるので、普通に接客するレベルの英会話だと認識ください。

日本で整体院などで使う場合も、この程度のレベルで十分だと思います。

クライアント入店

「こんにちは、予約はされていますか?お名前をお伺いいたします。」
Hello.
Do you have an appointment (booking)?
Can I have your name, please?

60分リラクゼーションマッサージ で予約ですね。
You have booked a 60-minute relaxation massage, haven’t you?

おかけになって、こちらのカウンセリングシートにご記入ください。
Please take a seat, and fill out this form.

わたしがセラピストの〇〇です。
Hi 〇〇.
I’m 〇〇, your therapist today. Nice to meet you.

こちらへどうぞ。
Please come through.

部屋に案内している最中に、How’s it going? / How are you? などと会話をすることもあります。

右側にある椅子にお掛けください。
Please take a seat on your right-hand side.

始まる前にカウンセリングシートを一緒に確認していきますね。
Before we start, we are going through the form you filled out.

カウンセリング

体の調子はどうですか?
How is everything going/ feeling?

今日はどうなさいましたか?
How can I help you today?
What brings you here? / What has brought you here?

どこか重点的につらいところありますか?
Do you have any specific areas you want me to focus on today?

今日は体全体的に、肩を中心にマッサージをしていきますね。
I am going to massage your whole body and focus on your shoulder.

下着(パンツ)以外は全て脱いでください。
Please take everything off except your underwear.
(Leave your underwear on, and take everything off)

うつ伏せで待っていてください。
Please lie on your stomach.

施術中

力加減は大丈夫ですか?
How is the pressure?
Does it hurt you?
Isn’t it too hard for you?

強すぎたり弱すぎたりしたらいつでも言ってくださいね。
Please let me know if it is too firm or too weak.

強めと言いたい場合は、strongよりもfirmを使うことが多いです。

この体勢は辛くないですか?
Is this posture comfortable for you?

お部屋の温度はいかがですか?
How is the temperature here?

ゆっくりと深呼吸をしてください。
Please take a nice and slow breath.

施術後

お体どうですか?
How do you feel?
Is everything okay?

お水をお持ちしてもよろしいですか?
Would you like some water?

お会計

ありがとうございました。本日は〇〇ドルです。
Thank you very much today. It is 〇〇 today.

次回の予約はどうしますか?
Would you like to book for the next time?

今回は簡単な英語を並べてみました。

どんなお店やどんなマッサージ・整体をするかによって変わってくると思いますので、それに合わせて改良していくといいと思います。

もちろんリメディアルの場合はここにストレッチや状態の説明なども入ってくると思うので、もう少し複雑になってくるかと思います。

これを基本にいろいろ自分なりに会話集を作ってみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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