オーストラリアで仕事を探すうえで、「どのくらい稼げるのか」「どんな仕事があるのか」「英語力はどれくらい必要なのか」・・・・
\仕事を選ぶ上で気になることがたくさん!/
書ききれないことはたくさんありますが、留学生という立場からみて、多くの人が働いていそうな仕事をつぶやいていきます。(独断と偏見で!)
在住されている方は「あーあるある!」と思って見ていただけると嬉しいです。
主観もだいぶ含まれるのであしからず!
ジャパレス&アジア系レストラン
海外に来てまず初めに比較的に採用されやすいレストラン系。
アジア人オーナーであるレストランは、日本人の特徴をよく理解しているので、履歴書を持っていくと比較的好印象です。
私もアジア系のレストランで働いた経験がありますがやはり、働きやすく雇われやすいのが特徴。業務を覚えて仕事を淡々とこなしていきます。毎日ほとんど同じことの繰り返し。とくに昇格とかを除けば、それほど大きな変化がなく毎日の業務をこなしていきます。
本人の頑張り次第ですが、特別に何かを身につけていく!と言ったような大きな成長はあまり多くない印象。
だいたいシフト制であることが多いですが、オープンからラストまではたらくワーホリの子も多くいます。学生さんの場合は、学校が終わってからお仕事、など融通が効く場合が多いですね。スタッフの入れ替えも激しいため、数ヶ月働いてあっという間に、気がついたらシニアスタッフになっていることもあるある。
日本人オーナーのジャパレスになると、日本人同士のやりとりになるので、日本にいる感覚と対して変わらないのかな。
ジャパレスは、オーナーの雰囲気によって働く環境の雰囲気が変わります。
厳しく、いばったりされる先輩などがいると、なかなか働きづらい、なんてことも多々聞きます。
一方、仲良く和気あいあいと働ける環境もあったり、要は一緒に働く人大切!でも後者の方が圧倒的に少ない印象を受けます。
なのでジャパレスで日本人と働いている、と聞くとどうしてもネガティブなイメージが私はあります。(日本よりメンタルやられそう、という勝手なイメージ笑)
お給料は基本的に最低賃金ギリギリ。
後ほど記述もしますが、ローカルは土日祝日は基本給がアップしますが、アジア系レストランはガン無視、平日と土日祝日は同じ給料のところがほとんどです。
英語は日常会話ができればオーケー。
お客さんはもちろんローカルの人が多いですが、英語が母国でないと理解してきてくれているので、多少通じなくてもまぁこんな感じか、程度で受け入れてくれます。
最近ではティーンの子もよく来てくれるので、お話しする機会ができるので英語の練習にもなりますね。
一緒に働くスタッフとは結構長いこと友達になれる可能性が多いです。
というのも同じ環境だったり、同い悩みを抱えていたりするので、共感できる部分が多く意気投合!
もちろんそれぞれの国に帰ってしまう子も多いですが、少ない在豪者のサバイバーとして仲良くできるのが嬉しかったりします。
クリーナー&ホテルのハウスキーピング
クリーナージョブは勤務時間が固定されているのが特徴。
2−3時間ほどで終わるところもあれば、1日中のところもあるし様々です。クリーナーと一言で言っても、オフィスのクリーナーだったり、レストランのクリーナー、空港のクリーナーなど様々です。
ホテルのハウスキーピングはフロントとのやりとりがとても大切。
だから少し英語力を要します。
たまにお客様からのお問い合わせもあるだろうし、それをフロントに伝えて問題解決してもらう必要もあるので、英語力ゼロはなかなか難しいかもしれません。
私は以前大きいホテルで働いてみたくてハウスキーパーに応募しに行ったことがあります。
飛び込みでレジュメを持っていったら、申し込み用紙みたいなものに一通り記入させられました。
その後連絡は来ませんでしたが(残念!)後から聞いた話、やはりこの仕事も友達の紹介で採用されることが多いよう。
勤務時間はチェックインやアウトに合わせて決められるので、大体早朝出勤、終わるのはお昼過ぎくらいが通常なので、主婦の方には働きやすい環境になっています。
ファームジョブ
日本ではできない体験が多いのがファームジョブ。
今はコロナの影響ですごく人手不足ですが。
通常の場合はワーホリビザの人たちが、「お金を貯める目的」や「セカンドビザのため」「いろんな日本でできない経験を求めて」と、いろんな理由でファームジョブをしていく印象があります。
お仕事がもらえるもらえないというのは、実際にその街に出向いて、バックパッカーホステルに滞在しながらタイミングを待つというのが通常です。タイミングが合えば滞在1〜5日で仕事ゲット!となる人もいれば、なかなか難しい場合は1ヶ月も待っている場合もあるのが現状です。
パース郊外でよく聞くのは、ストロベリー、ワイナリー、りんご、キャベツ、かぼちゃ、ペアなどのファーム。わたしはファームジョブはしたことがありませんが、友達ができやすく、楽しい思い出も多いよう。
仕事はいろいろときついようですが、共感できる仲間がいるのは大きいですね!
ローカルのキッチンハンド&カフェ
オーストラリアの仕事探しは、直接履歴書(レジュメ)を持っていくことから始まることが多いのが特徴。
ローカルレストランやカフェはその典型的なパターンですね。
レジュメを持っていったタイミングが良ければ、その場で採用!だったり、そんなこともなかったり。
あとは、友達の紹介などから仕事を得ることもできます。
お給料はローカルルールがもちろん適用され、土日祝日はちゃんと給料アップするところがほとんど。
環境としてもはもちろん英語が飛び交う環境なので、とてもいい勉強になると思います。
そしてローカルや違う国出身の友達もたくさんできると思います。これこそオーストラリアでしか出来ない体験なのかもしれません。
アコモデーション受付
ホテルやホステルの受付は、いろんな出会いがある仕事。
チェックインチェックアウトだけでなくいろいろな状況があります。なにかトラブルがあった時は対処しなければいけないし、ときには警察を呼ばなければいけない時もありますね。
なのでそれなりの英語力も必要ですし、問題を解決することも大切です。
過去に経験があった場合は採用してもらえる確率が高くなるように思います。
飛び込みのレジュメはなかなか採用してもらえることが少ないのが現実。
友達の紹介で採用にこじつけることも多くあります。
私は過去にホステルの受付をしていたことがあるのですが、このときも紹介で仕事をゲットしました。
責任重大で、一つ一つをしっかりしないと後で引き継ぐスタッフに迷惑がかかってしまいます。
そのため正確に物事を解決することが大切ですが、同時にとても大変でした。
そして、自分が勤務している時に何が起こったのかをちゃんと次の人に引き継ぐ必要があります。とても難しい仕事でしたが、やりがいがあっていまではやってよかったと心から思える仕事です。
\わたしのちょっとした体験記はこちら/
お給料はローカルの場合は最低賃金プラス、土日祝日はアップするというローカルルールが適用されます。
マッサージ
マッサージの仕事が他の仕事と少し違うのは、時給でなく歩合制であることがほとんどだということ。
私がオーストラリアに来てからずっと続けている仕事でもあるので、この業界のことは他の仕事よりも詳しいと思います。
\この記事も参考にしてみてね!/
マッサージの職場にはいろいろありますが、未経験者OKと書いてあるところは大体アジア系。
オーナーがアジア系であることが多く、マッサージのルーティンが決められているので、教えてもらって覚えて、実際にお客さんにマッサージする感じになります。
クリニックとなるとそうはいかず、もちろん資格が必要になってきたりします。
\リメディアルマッサージに関してはこちらをチェック!/
\オーストラリアのマッサージ業界に関してはこちらをチェック!/
お給料はその人の腕次第、お店の場所次第であることが多く、いいところだと1日に150ドルくらいは稼げます。
ちなみによく求人で見かける「1日500ドル稼げる!」などのマッサージはセクシャル系のマッサージです。
なので、仕事を応募するときには注意が必要!
【まとめ】オーストラリアの仕事探しはコネクションがあると有利!
こんな感じでよく留学生がつきそうな(すごく偏見)な仕事をまとめてみました。
ざっと改めて見ていくと、やはり「誰かの紹介」という形で仕事を得やすいのがオーストラリア。
それだけコネクションはとても大切なんだと思います。
だから友達・知り合いの輪は浅く(深くてもいいですが)広くしておくと、仕事も見つかりやすいかもですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!