こんにちは!
このページは、自分の忘備録も含め、筋肉の名前を英語と日本語で見ていくコーナーです。
今回はみんなつらい筋肉「菱形筋(Rhomboid)」
この筋肉についてつぶやいていきます。
菱形筋 Rhomboid の名前
日本語:菱形筋(りょうけいきん)
英語:Rhomboid
略語:Rhomb
(略語はクライアントのフォームを書いたり、業界で話される用語です。)
菱形筋はもともと、大菱形筋(Rhomboid Major)・小菱形筋(Rhomboid Minor)と2つの筋肉でした。
最近では1つの筋肉に癒合されていたり、あまり境目がなかったりすることから1つの筋肉として勉強することが主流のようです。
「肩甲骨の間のー」とか「なんか肩の少し下のところがー」とか言われるこの部分。
姿勢によってあまり強度がなく張りがあるのか、鍛えすぎや使いすぎで緊張があるのか、それによってアプローチが違ってきたり。
なのでただ、「張っている」状態でも自分がどちらのパターンなのか、考えていくことが大切です。
もし姿勢が猫背気味になってきて筋肉が弱くなってしまっている場合は、本来の働きがあまり発揮されていないので、この筋肉を鍛えてあげることが大切です!
起始・停止・作用/Origin・Insertion・Action
起始停止は参考にしている本によって微妙に違うので、悪しからず。でも基本的には言いたいことは一緒のことが多いです。
起始 | Origin |
小 大菱形筋を併せて、 第7頚椎~第5胸椎の棘突起 | Spinous processes of vertebrae C7-T5 |
停止 | Insertion |
肩甲骨の内側縁 | Middle border of the scapula |
作用 | Action |
肩甲骨の内転、挙上、下方回旋 | ・Retracts the scapula ・Elevate the scapula ・Downwardly rotate the scapula |
【すごく参考になるサイトなのでおすすめ】
日常動作
肩甲骨を内側に寄せる動き(必然的に胸を張るような動きになる)に使われる筋肉。
背骨と肩甲骨を結んでいる筋肉なので、この筋肉が弱まると体の前(胸の筋肉)の緊張が高まる可能性があります。
セルフストレッチ
このビデオで説明されているのですが、大体この肩甲間部が痛いーとなってくる場合って、他の場合がもともと辛くてこの場所が二次的に辛くなることがおおいんですね。
だからいくらこの場所をマッサージで緩めても根本的な原因を突き詰めないとまた、辛さは戻ってくることが多いと思います。
簡単にできるストレッチなのでやってみてね。
猫背気味の場合は菱形筋を鍛えよう!
あー猫背気味だな、と思った場合、この筋肉のエクササイズをすることで、背中の強度が保たれるため綺麗な姿勢を維持することができます。
上の一つ目のビデオを参考にしてみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。